女限エリアからこんにちは

タフ民大調査〜私はこうしてオトされた〜――勝手に!Road to #シャチはちゃパシ vol.4

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「勝手に!Road to #シャチはちゃパシ」と題し、2021年10月24日に行われるTEAM SHACHIのパシフィコ横浜公演を盛り上げよう!と始めたシリーズ記事が4記事目になりました。

今まで、自分の経験に基づき主観でTEAM SHACHIについて語ってきましたが、私の主観だけで、TEAM SHACHIの魅力を語りつくせるのでしょうか。

否!

ということで、今回はタフ民の力を借りて、東名阪ツアー「東名阪でオトす!」になぞらえ、タフ民がどのようにTEAM SHACHI(あるいはチームしゃちほこ、以下シャチ)にオチていったのかアンケート調査することにしました。

アンケートに回答いただいた総勢120名が、120通りの感性で感じたシャチの魅力や彼女らと出会った際のエピソードをご紹介します。

なお、今回タフ民の数だけシャチの魅力やエピソードがある、という趣旨のもとなるべくたくさんのタフ民の声を紹介するよう編集していたところ、文字数が2万字超えました。目次からして長大なので、お時間のあるときにご覧ください。

 

【目次】

 

調査概要

結果に移る前に、簡単に①方法、②期間、③内容について説明します。

①方法

私のツイッター上で呼びかけのうえ、Googleフォームにて意見を収集しました。

②期間

2021年4月13日~同4月24日(11日間)

 

③内容

次の6問の設問にお答えいただきました。すべて任意回答・自由記述式です。

Q1.TEAM SHACHIあるいはチームしゃちほこ(以下、シャチ)を好きになったのはいつ頃ですか?西暦でお答えください。

Q2.シャチにオチる前はどんなアーティストやアイドルのファンでしたか?

Q3.推しメンは誰ですか?
※この項目の集計値を公開することはありません。推しによって、ハマるきっかけが違うなどの傾向が見られるか等の分析のため活用します。

Q4.あなたがシャチにオチたとき、どんなところを魅力的に感じましたか?

Q5.シャチにオチたときのエピソードなどがあれば、教えて下さい。

Q6.これから初めてTEAM SHACHIを見る方に、特に注目してほしいポイントを教えて下さい。

Q7.その他、何かあればこちらに記載してください。

 

調査結果

今回協力いただいたみなさん、本当にありがとうございます。

調査結果として、各設問ごとに寄せられた回答を分析を交えながら紹介していきます。

120の声で語られるシャチをご覧ください。

 

タフ民は、いつタフ民になったのか

さて、タフ民はいつからタフ民(しゃちほこ時代からのファンもたくさんいますが、ここではすべて「タフ民」とします)なのか。Q1「TEAM SHACHIあるいはチームしゃちほこ(以下、シャチ)を好きになったのはいつ頃ですか?西暦でお答えください。」の結果から詳細を紐解いてみます。

 この質問の回答を、「年」ごとに集計してみました。結果をグラフにすると、次のとおりになります。

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(n=113)

 一番多かったのが、初めて日本武道館公演を成功させた2014年でした。次いで2013年デビュー年である2012年VICTORY YEAR(であり、安藤ゆずが卒業)の2016年が同数という結果です。

2014年のチームしゃちほこはまさに破竹の勢い、2013年末に行われた「愛の地球祭り」がキャパシティ5000人程度だったところから、半年後の2014年夏の武道館公演では1万人を動員するなど動員力は倍々ゲームの様相でした。
当然、分母が多ければそこから根強く応援するファンが残ったというのも納得です。
この調査がすべてタフ民の縮図であるとはいいがたいですが、タフ民は古参が多いということが定量的に現れたことになるでしょう。

一方で、TEAM SHACHIになってからのファンの流入が少ないかといえばそうでもなく、コロナ禍で現場がほとんどなかった2020年は2017年・2018年と3ポイント差であり、思うように活動ができていないことを考慮すると、かなり新規を惹きつけることができていたということがわかります。

アイドルだけでなくエンタメにとっての氷河期となったコロナ禍においても新規のファンを獲得している事実に対して、私は心が熱くなりました。

2021年にファンになった方と答えたあなた、あなたが一番「若い」ファンです。ようこそ!

 

タフ民は、タフ民になる前は何だったのか

タフ民のツイートを見ていると、非常に趣味の幅が広いなあ、と感じることがあります。
そもそも、ペンライトを振り回して大声をあげたり踊り狂うというある種異常な空間に足を踏み入れる前って、いったいどんな趣味だったのでしょうか。
そんな疑問から、シャチにオチる前はどんなアーティストやアイドルのファンでしたか?」の質問を投げかけてみました。

n=230(複数回答可)のうち、トップはももいろクローバーZ。74ポイントと約3割のファンが、ももクロを通ってきたことがわかります。

ももクロの次点は私立恵比寿中学の7ポイントとなりました。

3位以降はといえば、様々なアーティストがあげられ票がばらけにばらけなかなか集計しづらい結果となりました。
挙げられたアーティストはなんと113アーティスト。そのうち、1ポイントのみとなったアーティストが91アーティスト、全体から見れば3割強となります。
ジャンルは様々でアイドルひとつとっても年代や性別幅広く、ポップスロックヘヴィメタルブラックミュージックレゲエなど実に様々でした。

ももクロを通ってきた方が非常に多いということは予想していたことですが、ここまで多種多様なアーティストが挙がるとは予想外でした。
しかも複数回答可となったので一人の回答者さんがたくさんのアーティストを挙げてくださる方も非常に多かったです。

改めて、スタプラを作るまでに至ったももクロ先輩はほんとうにすごいな、と感じるとともに、多種多様な音楽性のファンを受け入れるTEAM SHACHIの底知れなさを感じました。

 

タフ民は、何を魅力に感じ「オチ」たのか

さて、ここからが本題です。タフ民が、チームしゃちほこあるいはTEAM SHACHIに魅力を感じたポイントを、「あなたがシャチにオチたとき、どんなところを魅力的に感じましたか?」という質問をしてみました。

自由回答で回答をいただきましたが、それらをまことに勝手ながらいくつかのカテゴリに分類させていただきました。

 結果はこちら!

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(n=149)※いくつかのカテゴリにまたがる回答は複数カウントしています。

 「シャチはライブ」というだけあって、やはりライブそのものやライブパフォーマンスに魅力を感じた方が圧倒的に多かったという結果になりました。
次いで、そのライブを支える楽曲に魅力を感じた方が多く、この2つの要素で全体の約半数である46.3%を占めており、シャチが磨いてきたライブの楽しさ・パフォーマンスで人を惹きつけてきたということがわかります。

さて、私の分析は置いておいて、ここからはタフ民の声をどうぞ!

※以降、回答のうち記名且つお名前記載可の方についてはお名前・Twitterアカウントを記載しています。頭に@がついているものがツイッターアカウントです。誠に勝手ながら、文字数の都合から、要約させていただいたものもあります。何か問題がありましたら、ご連絡ください。

 

①ライブ・パフォーマンスに魅力を感じた方たち

ライブ・パフォーマンスに魅力を感じた方の中にも、いくつか傾向がありましたので分類しています。

まず単純にパフォーマンスのクオリティに魅力を感じた方たち

・想像以上にパフォーマンス力が高かった。
・ライブのカッコよさ‼️(みやまっち。_ぐでさん(@gude_3753))
・ライブでの声量の圧!(優香さん)
・ハチャメチャだけど、曲になると格好いいとこ。(adumaさん(@azumanabubu))
圧倒的なパフォーマンスとそれに負けない歌唱力。あんなに激しく踊っていても歌がちゃんと聞き取れるのはびっくりした。
パフォーマンスのパワーとポジティブな歌詞にものすごーく魅力を感じてオチてたと思います。(ukさん(@tenebrastenebre))
・MVを見たときに同じ振りなのに誰よりも姿勢が低くなるハルのダンスを見て!(ゴリポンさん(@goripon1))
ブラス民がいることによって出る音の迫力に魅力を感じました。(タクヤ007さん)

キーワードとしては、力強さやかっこよさ、パワフルさ、迫力といったのものが多く見られます。
ブラス民が入ったことにより、それがより強化されたのも大きな魅力の一つです。

 

また、上記と似たものになりますが、ライブのエネルギッシュさに魅力を感じた方も多いようです。

8曲連続とかノンストップでライブをやるところ。
・アゲ曲連発でブチアゲるセトリ(張繡小力さん(@DbFk2gez))
・ライブのエネルギッシュさや、パワーに魅力を感じた。(ウッチーさん)
・客席煽りのうまさ、弾ける笑顔!(蟻華さん @arika_blue_y)

そして忘れてはいけないのが、ライブのクオリティだけでなく、タフ民も巻き込んだライブの楽しさ

・めちゃくちゃ楽しそうに歌って踊るところ。(まほこさん(@mahokoo))
・フロアといっしょに盛り上がるライブの楽しさ(すずき さとしさん(@zky12))
・全力のパフォーマンスにつられて、こちらも汗びっしょりになる快感。これはもはやスポーツだと感じた。(くろけんさん(@kuroken01))
・振りコピが楽しそう。コールの声量(みっちぃたんさん)
・パワフルなライブ、シャチメンとファンの一体感が心地よかった。(さとし@パワボさん)
・アイドルでペンライト振るだけ以外の世界もあるのか!(ナイトさん)
・上手い下手じゃなくてお客さんを楽しませるにはまず自分たちも楽しむ!って気持ちが伝わってくるところです!(@M_pk129さん)

楽しそうにパフォーマンスするメンバーや、フリコピなどの一緒に盛り上がれる一体感!これぞシャチの神髄!

細かすぎて伝わらないパフォーマンスの良さを挙げてくださる方もいらっしゃいました!

・乙女受験戦争のお〜とめは〜♪で右腕を挙げてくるくるまわす前のチカラ強い踏み込み(@chasefunthingsさん)

 

②楽曲に魅力を感じた方たち

続いて、シャチが今まで様々なジャンルに触れてきた「楽曲」に魅力を感じた方たちです。

・初めてYouTubeでRocket Queenを聞いたときに歌声、ブラス、ラップが組み合わさってカッコイイ!と思ったのが出合い。(@TAKA08460409さん)
・ノリが良くて盛り上がる曲が多い(@ytrytrvtrさん)
・浅野くん曲(特にスターダストボーリング)
楽曲のアツさに惹かれました!(猫たち。さん(@CATS_0208_))
・「愛の地球祭」で完全にファンになったのですが、まず曲が変わっていて面白いと思ったから。(Venom Peachさん(@venom_peach))
・尖った楽曲(ma−bo−さん)
つけてみそみそ かけてみそみそ 首都かえてみそ〜となんとも不思議でキャッチーで癖になる曲に心奪われしました。(一人股旅さん)
・不思議な楽曲(首都移転計画、愛の地球祭、いいくらしなど)(けんちゃん777さん(@tkn77syc))
・音楽が自分好み(ロックバンドも好きだからはまった)(ぬかづけa.k.a.ジョージさん)
・歌とブラスとバンドが奏でる曲の魅力(@ryo4350さん)

「抱きしめてアンセム」に代表される「アゲ曲」や、「首都移転計画」などの攻めた楽曲、「Rocket Queen feat.MCU」に代表されるブラスが効いた楽曲が特にトリガーとなることが多かったようです。

 

③シャチのメンタリティを好きになった方たち

パフォーマンスや楽曲など、目に見えるものだけでなく、彼女たちの精神性に魅力を感じた方たちもたくさんいました。

ももクロに続くある種のパンクな姿勢。全力投球&ガツガツ感と直感で「これはナゴヤドーム見えた」と感じれた完成されている部分に魅力を感じオトされました。(禁断のダルマさん)
何事にも全力で取り組む姿勢や、言葉で語るよりパフォーマンスで語りかけてくるところ。皆楽しそうに歌って踊るので、みててこっちも楽しくなるところ。(かっしーさん(@8484k))
ひたすらにまっすぐガムシャラな所!(れなたそ☺︎❤︎さん)
・観客を煽って巻き込んでいくハングリー精神満載のライブ(ホーリー@菜緒民さん)
・2016年1月俺の藤井Tynamite!でももクロに唯一勝ったとき。出場チームの中で本気でももクロに勝ちに行く!という気概に圧倒されて一気に魅かれました。(しらさわさんさん(@BBshape))
対バンやフェスになると完全に戦闘民族と化すところ(になもふさん)
・負けん気の強さ

 ももクロでも好まれた「全力感」「ガムシャラさ」にひかれた方や、相手が誰であろうが勝ちに行く、という好戦的な部分を好きになった方が多いようでした。
私も戦闘民族シャチのことは大好きで、どんどん外の場に出て行ってぶちかましてほしいな、と思っています。

 

④メンバー個人や、個性的なメンバーたちに惹かれた方たち

そしてもちろん、メンバーに惹かれていった方たちもいます。

大黒柚姫ちゃんの!(りゅーーさん(@TcWfg))
秋本帆華おっとりキャラと、グループとしてのライブの爆発力。(ranさん)
秋本帆華さんのが異常に可愛くて、気になり…メンバーのタフさと全身から楽しいが溢れてるライブパフォーマンスにオチました。(@dakedemioku_RU_さん)
秋本帆華さんに一目惚れ(@toughmin1115さん)
・元気でかわいい!はるちゃんが元気!はるちゃんがかわいい!はるちゃんが好み!はるちゃんがんばれ!(みどニンジャさん)
はるちゃんが最高にかわいかったのと菜緒ちゃんのヤバイ歌声!(@No.59_0315さん)
・菜緒ちゃんのカッコ良さ。(イッシーさん)
・初見のインパクトは、みどりの子いい笑顔だね!って思いました。なので笑顔でしょうか!(こみしん127号室さん)
・圧倒的な美少女なのに親しみやすくパワフル!(まやまやさん(@maaaaya10))
パワフルさと美少女感の天然ミックス(@lunarcodeさん)
個性的な6人でまだ粗削りだけど面白いと思った(@ドクリンゴあぴさん)
ふわふわ衣装にピンクのハートメッシュをいれた女の子が、目力バキバキで頭振りながら歌って踊る姿(ねぴさん(@a_c_n___))
ちゆの汗びっしょり(おくらさん)

 メンバーの個性がしっかり伝わっているなあ、と思う内容でした。
大黒さんは美少女だし、ほーちゃんはおっとりキャラだし、はるちゃんは笑顔が一番かわいいし、なおちゃんはとにかくカッコイイ。ちゆ、ゆずのことを書いてくださった方もいました。
また、メンバー全体で見ればみんな笑顔が絶えず、個性的で、親しみやすいのとパワーがある。これが伝わってファンになってくれるのは非常に嬉しいですね。

 

⑤メンバーとの距離感や、わちゃわちゃ楽しそうな感じに惹かれた方たち

どんな時でもファンとの距離感を大切にしてきたシャチ。そんな距離感や、それを含むチーム全体の雰囲気に惹かれた方たちもいます。

ライブの距離感がバグってた(客席に降りる事が多かった)(ヤンスRさん)
・メンバーがとってもフレンドリーで距離感が近いなぁと感じました。
・一生懸命さと現実的な距離感(余談ですが、シャチにはまってから画面の向こうの人は普通の人なんだと認識させられた)(ハジめ~ちゃんさん(@touphpeaple))
初見に対する距離の詰めかたがエグいし、たくさんのファンの名前を覚えているし、それを実に楽しそうにやっているしで、偉そうな言い方になってしまいますがとても人間ができているかたたちだなぁと感じました。(まものさん)
・とにかく、わちゃわちゃ感が楽しくて(ひらんごさん)
・可愛い!全力!接触神!(@NeMorin8さん)
・裏表なく、ただひたすらに純粋に楽しんでるところ(AQUAさん)

 確かに、彼女たちと接していると、まず彼女たちが友達と接しているかのように非常にフランクに接してくれて、いい意味で「芸能人感」が薄いと感じます。
メンバー同士もまたしかりで、いつまでたっても高校生みたいなノリを永遠に続けているのがかわいいところですね。

 

⑥超アツい文章送ってくれた方

 上記カテゴリに振り分けられなかった、めちゃめちゃ熱い文章を送ってくださった方もいます。
何かを言うのが野暮なレベルです。

良い時悪い時、どんな状況もまずはしっかりと受け止めて、それに対する自分たちの感情も含めて逃げずに受け入れ、そこから実現したい夢を目標をもう一度確認して、そこに到達するために、今自分たちにことを最大限前を向いて取り組む姿勢と行動。
そしてそういう底流に流れるものがにじみ出る溢れ出るライブの魅力。
歌唱・ダンス・演出etcという技術のところももちろんだが、やはりそれらもその底流に流れる姿勢と行動、熱量と想いが、本能的に「応援したい!」という気持ちを駆り立てる。

(kopu61121さん)

完全に好みの問題ですが、まず自分は、音楽性に表出する「激しさ」、「熱さ(熱苦しさ)」、「(世界観を表現する)極端さ」辺りが好きなんだと思います。チームしゃちほこには、どこを見てもそれら全てが程よく詰まっていた。
浅野氏提供の曲に代表される、アップテンポで激しい曲調と振り付け。そして思春期をまさに生きる彼女達の背丈に合った、生々しささえ滲む説得力のある歌詞。それを熱弁するような歌唱。
極端な世界観については、若さ弾ける惜しげないビビッドカラーとボリューム感でありながら「少女的」とは言い難い攻めた衣装であったり、頭にぬいぐるみや場違いにデカいリボンを着けたりするような部分などです。
今はすっかり、個個人の魅力を引き出したりシルエットを生かすようなスタイリングになりましたが、アイデンティティを強調するアートワークは通底して存在するように感じられ、そこが魅力的だと思っています。
そして、これはもう素養としか言い様がないかも知れませんが、彼女達の話し方や話す内容から、飾らない、気取らない、それでいて品がある雰囲気がいつもして、親しみやすくて大好な所です。
ただし、やはり自分の場合は、楽曲派を名乗れる程ではないにせよ楽曲から好きになる事がかなり重要のようです。ぶっ刺さる楽曲に出会い、それをいかにメンバーが解釈・表現しようとしているか。極端な例え話ですが、特典会や接触他バラエティ的コンテンツ等が全く無くてもライブを観たいと思う「アイドル文化の土壌で生まれた」エンターテイナー。それが私にとってのシャチです。

(さとり(仮)さん(@ayamurasaki_Bl))

こうしてたくさんの方から語られることで、より「TEAM SHACHI」に対する解像度が上がっていく気がします。
10人タフ民がいれば、10通りの視点があり、10通りの魅力がある、それがよくわかる項目でした!

 

タフ民が「オチ」たエピソード

タフ民がいつ、どんなところを魅力的に感じオチていったかがわかったところで、いよいよ本題です。

「シャチにオチたときのエピソードなどがあれば、教えて下さい。」という質問に対する回答を紹介していきます。
例により、大まかなカテゴリ分けをしたうえで割合を示すと、次のようになります。

 

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(n=117)

「メンバー個人」に関するエピソードや「接触」に関するエピソードが多いことから、オチたエピソードとなると「個」が重要なのかもしれません。

こちらは長々分析するよりも、いただいたエピソードを紹介するほうが良いので、どんどん紹介していきましょう。

 

メンバー個人の魅力がきっかけになって好きになった方たち

やっぱり、メンバーの誰かが気に入って虜になるという方が一番多かったようです。
この子、と決めたらぐっと気持ちが変わってくるというのはやはりアイドルを推すうえで重要なポイントのようです。

・2015年の12月にメンバー別でソロコンをやった際、帆華ちゃんが来場者全員に直筆サイン入りのポチ袋を配布してくれた時(※1)は、5年は推すと決めました。

・まだまだ子供だった帆華ちゃんが、大人の人にお願いしてきて下さいと一生懸命お願いしてた映像(※2)を見た時

・元は『ふたここ(※3)』で秋本さんと咲良さんを知りました。最初は2人とも声優さんかなにかと思ってました(声に特徴があるので)。のちにYouTubeでしゃちほこがオススメに上がりだし、2人がアイドルであることを知りました。それと同時に「TEAM SHACHI=チームしゃちほこ」ということを学習し、MVやライブ映像を漁るうちに気づいたらオチておりました。
「はじめて聴くはずなのに、自然とノれる!?!!」という感覚を体験し、シャチすごいな〜になりました。

(もっと正直に言うと、なおちゃんがしゃちほこラストライブでヲタクにブチギレた事件が私の心を鷲掴みにしました。かわいいだけではなく、言うべきことは言うアイドル、良いと思います。)(@BBQ__blueさん)

・確実にオチたのは、ちゆの卒業ライブの配信を家で夫に付き合って見ていた時。
菜緒ちゃんがガチギレした姿を見て「かっこいい!!」と思ったとともに、直接ファンに言いたいこと言える関係、ファンときちんと向き合ってる姿を目の当たりにし「ただのアイドルではない」と思いました。(蟻華さん(@arika_blue_y))

 ・フジテレビnextのFACTORYにしおりんが出ると言う事で見てたら咲良菜緒?こんな子いた?と気になり始めて、hideフェスやガールズファクトリーでのピンク髪!(※4)何だこの子はこれは一回見てみたいとなり、11/13の横浜アリーナで落ちました。(イッシーさん)

・前からオチていたが決定づけたのはcolors横アリのBASYAUMA ROCKで菜緒ちゃんが立ち位置無視して目を合わせながら近づいてきた事(ヤンスRさん)

ナガオカスクランブルの木曜。アシスタントにはるちゃんがなってそこから本格的にオチました!その前から知ってましたが永岡さんとのトークが楽しすぎてはるちゃん推しになってました!(猫たち。さん(@CATS_0208_))

・完全にSHACHIにオチたのは、ステイホームの期間に配信されたおうち時間TVですね。リモートで作成したMVのクオリティーの高さにびっくりし、4人の可愛さに心を撃ち抜かれ、柚姫のドライヤー芸に爆笑し、そこから一気にSHACHIにハマり、れにちゃん愛溢れる柚姫推しとなりました。そして現在では柚姫の部屋において、ローカリズムの発展、ひいてはスタプラ全体の盛り上がりへの貢献度が非常に高いところが、もの凄い評価されるべき点だと思います。自分たちだけでなく周囲ももっと輝かせようという姿勢が、結果的にSHACHIの評価をもっと高めることになっていると思います。もう全てが尊い!(いそみんさん(@yachimata15))

・Rocket Queenで気になり始めていましたが、柚姫の部屋を見始め勉強するようになりました。柚姫ちゃんのTEAMへの熱い想いを聞くようになってから柚姫ちゃんが好きになり、ライブに行きたい想いが日に日に高まっていきました。サブスクでしゃちほこやSHACHIの曲を聞いていてワクワクした気持ちが止まりませんでした。ライブ当日、MAMAの後の雨天決行でなおちゃんのシャウトを聴いた時、何かが弾ける感覚がありました。いまやタフ民見習いですっかり沼です。(Canさん(@Canon107))

WOWOWにて、横浜アリーナ公演を観た後にこれもWOWOW で、RORD to 笠寺〜4年間の奇跡と5年目の奇跡〜の放送を観ました。
シャチのドキュメントなんですが、彼女達の頑張りに心打たれました。
特にインタビューを受けてる際にポロポロと涙を流す伊藤千由李ジーン。
追い討ちをかけたのが、ステージで泣きじゃくるちゆが放った「泣いてないですぅ」の言葉に完全にオチましたね。
ともあれ、地元名古屋の彼女達が、私の生まれ育った笠寺を目指していると云う事が凄く親近感を感じたし応援しようと思った要因です。(ATSUSHIさん)

 ※1 チームしゃちほこ 年末大感謝祭ソロライブ6daysの2公演目。演出に使用する風船を配布するためのポチ袋すべてにサインと日付、メッセージが入っていました。
※2 チームしゃちほこ最初のパフォーマンスの時に、これからも続けたいので、とお願いしたシーンです。
 
※3 秋本帆華咲良菜緒出演のYoutubeドラマ「ふたりがここにいる不思議」。女子大生同士のカップルを二人が演じた。現在も配信中。(リンク:前編後編)
※4 一時、咲良菜緒さんは髪の毛がピンクでした。2016年の夏ごろのことです。尊敬するhideさんのフェスに出演することをきっかけに、彼と同じピンク色に染めました。

 

接触でまんまとオトされた方たち

アイドルといえば握手会、ツーショットやグループショットなどの接触。個を認識する・してもらうことでぐっと距離が近づいて、虜になることってありますよね。私も推しメンから共通の趣味の話を振られるとうれしくなってしまいます。
そんな、接触でオチた方たちのエピソードです。

・聞くようになったのはファーストアルバムからなのですが、完全にオチたのは、しゃちBESTの特典のサイン会で生柚姫ちゃんをみて、「うわー!本物メチャクチャかわいい!オーラがやばい!」ってなってオチました。それまでは別のアーティストをメインで応援してましたが、それ以降シャチが自分のなかでグングン熱が上がり、TEAM SHACHIになって更に熱が上がりいまにいたるって感じです。(かっしーさん(@8484k))

・とあるハルのソロ特典会(※)に行ったらハル推しが自分しかいなかったからループしてたら落ちた。(🧸(かずや)さん)
※(補足)当初は違うメンバーの特典会でしたが、急遽ハルちゃんが代打に。日程はGW谷間の平日、しかも発表は直前の日曜。場所は福岡、翌週にも福岡でイベントが、という条件の悪いイベントに駆けつけてくれたのがかずやさんでした。ハルちゃん、とっても愛されてますね。

・2012年末にももクロから入ったので演者は豆粒なのがデフォルトで、名古屋に転勤した直後にノフの友人に誘われて行ったひまつぶしアルバム特典会で接触の距離感にビックリしました。え、触って良いんですか?みたいな 笑(すずき さとしさん(@zky12))

・本当に落ちたのは初めての接触です。柚姫ももちろん他メンバーもみんな可愛すぎだった…(@NeMorin8さん)

・まだメンバーの名前と顔が曖昧な頃、咲良菜緒さんのハイタッチ会があったので参加しました。
アイドルを間近にしたことも無く、あまりのかわいさと、真っ直ぐに私を見てくれる眼差しに心を掴まれました。
終わった瞬間、すごく興奮して気持ちを誰かに共有したくて、チームしゃちほこを教えてくれた彼(その日はハイタッチ会不参加)に電話をしました。(まやまやさん(@maaaaya10))

・シャチフェスで見た大黒さんのパフォーマンスに一目惚れ。そのあと趣味が同じことが判明して親近感が湧いた。たった1回特典会に参加したら顔と名前を覚えてくれた
・シャチフェスで大黒柚姫さんとの特典会時に私をモノノフと知って「れにちゃん推し?一緒だね!!」でズッキューーーンとなり「あ、推し変します」と返し「絶対だよ!?」でオチました(ちょろい)(さとし@パワボさん)

・愛の地球祭の東京のリリイベで初絡みなのにキョンシーメイクの菜緒ちゃんに会い、「普通の顔の時にまた来てね」と言われ、そこで落ちてました笑(すいかどろぼうさん)

ららぽーと横浜で咲良さん秋本さんと写真撮った時Xポーズをお願いしたのですが終わりに咲良さんに「これで運命共同体ですね」と言われたとき。

・握手会にて、6秒以上見つめてくれたからに違いない!

・2020年5月のアートブックサイン会(YouTube配信)にて、完全に初めましてな自分のコメントをめっちゃ拾ってくれて楽しそうに絡んでくれた秋本さん&大黒さんと、その脇で輪をかけていじってくれるポポさん&いずみさん、さらにその全てを楽しむタフ民、このチーム全体の雰囲気がとても居心地よく、興味が湧きました。(まものさん (@darumaball))

 

ももクロきっかけでオチた方たち

やはりももクロ姉さんは偉大であり、ももクロきっかけでシャチにオチたという方も非常に多かったです。特に、24時間Ustの寝起きドッキリ(※1)は複数これでオチました、という声が挙がっています。

・某お姉さんグループのチケットが全く取れず、必然的に通う頻度が高くなり、気がついてた時にはオチていた
・かなこちゃんお早うございます!ももかちゃんお早うございます!オッス高城!元気かぁ?第1回バズーカ新規です(@chasefunthingsさん)
ももクロ24時間ユーストで寝起きドッキリ(※1)に登場した時にヘンテコな名前のグループが現れたなぁ〜!?、かわいいし頑張ってももクロメンバー起こしてた時から気になり、お台場でフリーライブを行なう事を知って初めてフリーライブと握手会に行きましたね。(みどニンジャさん)
・地元のアイドルなのにスタプラではももクロしか興味がなかったのですが、蒲郡で開催されるライブに友人が誘ってくれて初参戦したらこんなに楽しいライブだったのか、この子達応援したいっと思い、ライブ終了後にすぐにEしゃち本舗に入会しました‼︎最初はほーちゃんと菜緒ちゃんと推しを迷っていて2種類グッズを買っていましたが、菜緒ちゃんの魅力にどんどんハマり青推しに決めました‼︎そして2Sや握手会がありライブパフォーマンスはももクロ以上にすごいものを感じて地元のアイドルをなめてたと完全にハマりました笑(あゆみるさん)
ももクロしか知らなかった時に、あの一生懸命さと、ひたむきにシャチを知ってもらいたいというま気持ちにオチた。(ハジめ~ちゃんさん(@touphpeaple))

※1 ももクロ姉さんが24時間Ustream生配信を行った際、寝起きドッキリを行うのが彼女たちの役割でした。元気に乱入して、先輩に臆さずグイグイいく姿に議論が巻き起こり、彼女たちが注目されるきっかけともなりました。

 

様々なコラボでオトされた方たち

シャチは様々な場面で企業やアーティストとコラボしてきました。それらをきっかけとして、オトされた方々の声です。
中には、そこから!?というきっかけの方も。
この項目については、ちょっと古めのものや、認知度が低そうなものは補足をしています。

・最初はRocket Queen feat.MCUの長岡中越高校吹奏楽部のMVを見て今まで見たことないMVに感動してそこから気になるようになって昨年7月のシャチZEROを見て正式にタフ民になりました。(タクヤ007さん)

・暇をもて余し、YouTubeをあさっているとロックマンのサムネイルが気になったのとシャチってチームしゃちほこっていうグループ有ったな、コラボとかしてまだ生き残ってるのかぁ、試しにチラッと見ようと思ったら最後まで見ていました。続けて中越高校ver.見てそのままリピートに突入しました。これが始まりの日です。
その後、完全に沼に堕ちたのは「柚姫の部屋」なのは言うまでも有りません。(こみしん127号室さん)

BESAMENT JAXXとのライブを見て凄さを確信しました。(ma−bo−さん)
  (補足)Basement Jaxxというイギリス出身のダンスユニットとコラボしたことがあります。超好きです。
 youtu.be

男子高校の日常(実写映画版)を観ていたら学園祭の場面にチームしゃちほこが出てきて、その時観たライブがとっても楽しそうでツアーで近くに来た時ライブを観に行ったらそのままオチちました
(参考)

eiga.com

・もともと「鷹の爪団」が好きで、そのアニメを作ってるフロッグマンという会社が「天才バカヴォン」の映画を作った時のOPをチームしゃちほこが担当してて、MVを見た時に大黒柚姫さんに一目惚れ
(参考)こんなコラボもありましたね。

youtu.be

 ・ロッテのコマーシャルの為に再生回数稼ぐ度に身体にOEOEOか染み込んで達成した時には、愛の地球祭りに参戦したくなりましたが、ソールドアウト。
幸い連番同行御願い出来て、その方とはガイシまで度々御一緒させて頂きました。(かばさんさん)
(補足)ライブ中にCM用のVを撮影し、その後youtubeの再生回数を達成すると全国CMが流れる、というロッテさんの企画がありました。懐かしい。

・テレビで流れたアオキーズピザのCMでチームしゃちほこを知りました。
変な名前のグループと思いYouTubeで検索して見付けた自己紹介映像と恋人はスナイパーのイントロでオチました。(カンドラさん)

 意外なところからタフ民になったという方が多く、コラボはするもんだな…と思うと同時に、このコラボで誰がファンになるんだ、と思っていたことを反省しました。

 

楽曲きっかけでオチた方たち

「何を魅力に感じたか?」の項でも「楽曲」と回答した方が多かったですが、やはりここでも楽曲きっかけでオチたかたがたくさんいました。
特に首都は複数意見が挙がっており、強い楽曲だなあと思います。何とかできそうなので、またやってほしい・・。

YouTubeがオススメしてきた首都移転計画のMVをなんとなく見てみたら、頭から離れなくなって、他の曲も聴いてみました。気付いた時にはオチてました。

首都移転計画を聴いて他の曲も聴いてたらハマった(@yuuryo1234さん)

・Rocket QueenからDREAMER、BURNING FESTIVAL、そしてちぐはぐ・ランナーズ・ハイのポジティブな歌詞や、真っ直ぐな歌声、わたしフィーバーのダンスの激しさとを見てスタダのももクロの妹分にアイドルではなくてSHACHIというアーテストがいたのか??アイドルだと思ってた!と勘違いして混乱してました。(それまで全く興味がなかったのが自分でも驚いたのを覚えています。)(@TAKA08460409さん)

  ・YouTube赤味噌BLOODの動画を見てほーちゃんに一目惚れしました(@toughmin1115さん)

・メンバーの魅力もさることながら、やっぱり初期のいわゆる「浅野曲」が強かったと思います。(になもふさん)

 キャッチーな曲だけでなくとも、耳に残る楽曲の大切さがよくわかりました。youtu.be

 

俺の藤井 2016 〜Tynamite!!〜でオトされた方たち

さて、ここからはだんだんと各論めいてきます。シャチの歴史の中で様々ライブがありましたが、一番エピソードとして挙げた方が多かったのが「俺の藤井 2016 〜Tynamite!!〜」でした。

皆さんが挙げているのが、パフォーマンスで文字通りタイマン勝負する中でももクロに唯一泥を付けたシャチの気迫や、説得力のあるパフォーマンスです。
一勝はできたものの、最終的には再戦でももクロ先輩に敗れ優勝はできませんでしたが、活動のなかでひとつの節目となるライブであったことは間違いありません。

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ライブレポート(ナタリー):先駆者の意地みせた!8組激闘の「俺の藤井」初日、ももクロが最高王者に - 音楽ナタリー

この戦闘能力の高さと真剣さが、たくさんの人に伝わったのだなということがよくわかる、みなさんのエピソードが集まりました。

・たぶんももクロから完全に乗り換えたのは、タイナマイトの下克上平時はふわふわおっとりわちゃわちゃと可愛らしいのに、一転、戦闘モードに入ればあの爆発的な破壊力。しかもめちゃくちゃ楽しそうに笑いながら。自分がアイドルに求めていたのは、経験の強烈さとポジティブさなのだな、と自覚した瞬間でした。(ranさん)

・2016年に開催されたタイナマイト。
当時は本当にももクロしか知らずスタプラの他グループを勉強がてら観てみたらびっくり、ももクロの後継者のようなギラつき、ハングリーな姿勢、エネルギッシュなライブで掴んだ先輩からの伝説の1勝
衝撃でした、、、こんなグループがあったのか…となって後に調べて曲を聴いてみたら所謂アゲ曲だけじゃない楽曲の幅広さも知り一気にハマりました。(ウッチーさん)

さいたまスーパーアリーナでの俺の藤井の2日めで咲良さんがステージ降りて客席の方に行った姿みてすごい子がいるなあと思ったのと、colorsでこんなすごい楽曲を持ってる子たちなんだーっと感動してしまい、ももクロさん観に行ったつもりが、チームしゃちほこにやられて帰宅しました。(はなぞうさん)

・長い事、お客さんでいて自分が楽しむ事だけだったのがタイナマイトでの敗戦をきっかけにTwitterでの拡散やブログに対するコメを熱心にやる様になったと思います。(超合金の男さん (@masumifuruya))

 

俺の藤井2014でオトされた方たち

続いてはまた対外試合の場で落とされた方々のお話です。
「俺の藤井2014」は、今でいうスタプラフェス
の立ち位置で、当時でいう3Bのお祭りライブです。ここで初めてチームしゃちほこのパフォーマンスを見たという方が多かったようです。

natalie.mu

・モノノフの友人に連れられていった2014俺の藤井(前橋グリーンドーム)が初見で、ピザ、そこプレ、乙女での楽曲の良さとオタのコールで衝撃を受けました
その後Quick Japanで菜緒ちゃんの県体前の心の葛藤を読み完全に沼にオチました。(旅籠さん(@std40670))

・生まれ育った地元、実家の近くのグリーンドーム前橋で開催された「俺の藤井」でした。
どハマりしていたももクロ目当てで参戦して、妹グループを初めてちゃんと見た中で、チームしゃちほこの「そこそこプレミアム」で落ちました。横並びで小刻みにジャンプする振りコピを見よう見まねでやって、楽しさにやられました。(ヤマカワタカヒロさん(@takahirock16))

・前橋グリーンドームの帰りはしゃちの余韻に浸りつつ、次のイベント(確か六本木近辺)に始発近い電車で行ったのに長蛇の列で直前で入場券が枯れたこと(TAKA@super_positive(タフ民)_WRX-S4さん)

・俺の藤井2014をライブビューイングで見た時にほーちゃんの声にとてつもない衝撃を受けました!今となっては唯一無二の武器のふにゃふにゃボイスに「え?この声が赤?!そんなんアリ?!?!」って思った事は未だに忘れません。
それからリリイベに通うようになってからメンバー、運営との距離感が絶妙で初めてアイドルに親近感を覚えれたのもオチた一因だと思います。
とにかくメンバーのレスや対応が神過ぎる…(わかわか産さん)

・俺の藤井のLVで一目惚れして円盤を買い漁った。

 俺の藤井、楽しかったですね。アリーナが揺れてパフォーマンスが止まるトラブルもあり、いろいろ思い出深いライブです。

 

他のアーティストとのつながりでシャチを知った方たち

シャチは今まで様々なアーティストとコラボをしたり、交流したりしてきました。
それがきっかけとなった方々もいるようです。

人とのつながりってやっぱり大事ですね。

・たまたまFFさんがフリーライブの情報をあげていて、ヒダカがバックバンドで出ている事を知り、まだお面着けてるのかな?って見に行った坂本遥奈ちゃんのバッキバキのダンスとかわいさにオトされました😊(@No.59_0315さん)

・元々多少の気になっていたアイドルだったが、菜緒ちゃんがインスタでDIR EN GREYのライブに行ったと言うのを投稿した時に「この娘は普通じゃない!良い!」とビビビと感じた。(ひでSUNさん(@morimorichocho))

・地元のフェスにばってん少女隊が出ることになって予習で映像を見る中でそらちゃんが菜緒ちゃんの事を言ってて、その後抱きしめてアンセムのライブ映像を見て衝撃を受けてました。(シャイボーイの片想いさん)

 

2014年の武道館公演でオチた方たち

2014年の武道館公演は、なにかと語り草になることが多いですが、ここからファンになった方も多いようです。特に、柚姫の涙に心動かされた方非常に多かったです。

ももクロしか状態でしたが、モノノフ仲間に「鯱もいいですよ」と借りた1回目の武道館のDVDをみて、あっという間にはまりました
6人の魅力に加え、あげ曲連発のセトリが最高でした。特に乙女受験戦争は今でも一番好きな曲。ちなみに推しは、この時の涙のMCを見て、柚姫に即決しました!(むらさきパープル(仮)民さん(@momo__shachi))
・初参戦の武道館。最後の大黒柚姫の叫びに、とりあえず持っていってたれにちゃんのペンライトを思いっきり振っていた
・元々推しが定まらずなんとなく見てましたが、1回目の武道館で柚姫が「わたしはみんなよりもできることがない」みたいなことを言った時背中を押してあげたい。と思ったのがきっかけで単推しになりました。(M_pk129さん)
柚姫ちゃんの「みんなより何もできなくて…」っていう一言は、グッと来ました。(札幌社員さん(@cap_yuzuki))

ちなみにこの項目、ほとんど柚姫推しからの意見でした。
いつもニコニコ、悪い言い方をすればへらへらしていた柚姫が見せた真剣な涙に心を揺さぶられた方が多いようでした。
ブルーレイの販促Vでもわかりますが、なにもできない…と言ったあとのこの歓声にすべてが詰まっている気がします。

youtu.be

 

その他のライブでオチた方たち

これ以外にも、たくさんのライブのエピソードをいただきました。いくつかピックアップしてご紹介します。

・好きになったイベントがももクロ目当ての長崎クローバーEXPOだったんですが、咲良さんの瞳孔が開いて荒ぶる空気感に瞬時にオトされました。(禁断のダルマさん)

船上ライブUstream(笑)で見ていて、一生懸命歌って踊ってる姿MCがしっかりしてていいなと思いました

・完全に落ちたのは幕張HOLLYWOODかな。10曲ぐらい連続でやって、帆華の「セット」がきた時死を覚悟しました。(おくらさん(@okura254))

2016年武道館の時でした。当日は絶対にcolors聞きたいなーと思ってたのに曲目が進んでも聞けずにいたところにサプライズ。
あの時メンバーから伝えられた”大切なライブだから大人の力だけでなく自分たちでやりたいことをしたい”という言葉に心打たれた時が完全にしゃちほこにオチた瞬間でした。
武道館公演中にまさかの運営への反発。俺の藤井の時に感じたしゃちほこの戦う姿勢が好きでそれ以来すっかり沼です。(しらさわさんさん(@BBshape))

シャチZERO初めてライブを見るアイドルなのに、家のPCの画面を見ていただけなのに、余韻が物凄かったです…無観客なのに生で見たかのような満足感、高揚感がありました!
シャチ豊洲PITも終わった後の満足感が凄くて、誰かに自慢したくて、見る専用で使っていたインスタに初めてストーリーを上げました。(るいさん)

2020年のスタプラフェスで、初っ端のDREAMERでメンバーとブラス民の格好良さを、スターボーリングからの「みてみて☆こっちっち」でTEAM SHACHIの面白さを感じて、帰り道でタフ民の集いに入りつつ異空間ツアーの清水を申し込んだ気がする。(わんだー@タカノフでタフ民さん)

シャチZEROを観てくれる新規の方がいるとは…。そして私が思っていた、「配信なのに伝わる生感」が、初見の方にも伝わっていたのが本当にうれしいポイントでした!

 

そのほか、いろいろなエピソード

上記カテゴリ意外にも、いろんなエピソードをいただいています。その中からいくつかピックアップしてご紹介。

 

①つらい時にパワーをもらった方たち

シャチのパフォーマンスはこちらが元気になるくらいパワフルです。
そんな姿にパワーをもらったり、救われた方たちのエピソードです。

・将来を決めてた人に裏切られてしまい、自分でも生きてる意味がわからなくなってた時期にチームしゃちほこに出会いました
なおちゃんの生誕の特典会の時になおちゃんが「ありがとう」って笑顔で言ってくれた時に心のモヤモヤとかが全部吹き飛んで裏切られてから初めて心の底から笑顔になれたんです。なおちゃんは自分を救ってくれた恩人なんです
そこからは自分の人生をこんなにも楽しくしてくれてるなおちゃん、そしてTEAM SHACHIの恩返しも含めて推してます。楽しませてもらってばっかりですけど(笑)(@ts_ns0920さん)

ももクロで推しメンだった杏果が卒業して真っ暗な悲しい人生送ってた時に救ってくれたのがシャチの笑顔でした。(@dakedemioku_RU_さん)

仕事で徹夜していて辛かった時、BGM代わりにニコ生で動画を探していたらたまたまチームしゃちほこ ラストライブが配信されていて聞いてみたのがきっかけです☺️
ライブが盛り上がっていて楽しいと思ってからのこの曲良い、また良い曲、これも凄ぇ(笑)ってひたすらに盛り上がっていて、仕事の辛さを忘れるほど元気を貰いました。そしてTEAMSHACHIのファーストライブもある事を知って見終わった時には完全にオチていました。
TEAMSHACHIのおかげで乗り切れたし感謝しかありません。(じろちょうさん)

 

愛知県体育館咲良菜緒にオトされた方たち

咲良さんの「辞めるかもしれない」という発言に非常に心揺さぶられた方も何人かいました。思えば、私もあの公演の時にぐっと心を掴まれた思い出があります。

・2段階ありますが、最初はモノノフさんに連れていかれて、すごく楽しそうにパフォーマンスする子達だなと感じました。
夢や仲間を失って空っぽになっていた自分には眩しかったです。
完全にオチたのはなおちゃんの辞めるかどうかのタイミングです。
愛知県体育館のライブ前の特典会でなおちゃんが選んだ道を応援します、と言いつつもまた失うのかと諦観の念が入りかけていましたが、なおちゃんの続けていくという宣言に救われてなおちゃんがアイドルに限らず芸能人「咲良菜緒」であり続ける限り応援して行こうと決めました。(AQUAさん)

・菜緒ちゃんが辞めるかもと予告があった愛知県体育館のライブのMC これからも6人で活動すると言ってくれて、その時にほーちゃんが泣きながら抱きしめた姿を目の当たりに出来た事。とても胸にグッときて推して行こうと思ったターニングポイントです。(ORCAさん) 

・2013年の愛知県体育館のライブドキュメンタリーの咲良さん秋本さんの「共犯だからね。」「道連れだよ。」のやりとりが、過去・現在・未来へと繋がっているように感じられるっていうのが、長い目でみてTEAM SHACHIを見たいなと思う理由の一つになっています。(@ryo4350さん)

 

③過去シャチヲタで、改名後にカムバックしてくれた方。

こんな熱い思いもいただいています。読みながらウルッときてしまいました。

チームしゃちほこが大好きで大好きでしかたなかった。その時は安藤ゆず推しで脱退と共に自分もしゃちの現場からは離れていきました
それから何年も経ってコロナ自粛期間中YouTubeでたまたま見たTEAM SHACHIのカッコ良さ...
昔の大好きだったしゃちほこの曲が同じ曲なのにブラス民が加わったことによってほんとカッコよくて!
もともと学生時代に10年間吹奏楽をやってた事もあって好きだったアイドルとブラス民との融合がめっちゃささって
異空間の動画で昔の初期の頃の曲の映像を見たときに自然と涙が出てて...

もちろんチームしゃちほこから改名して活動を続けていた事は知っていたけど、まさかここまでファンが減っていた事への衝撃
まさかメンバーが全員に手紙を書いてでもパシフィコを埋めたいなんて言い出す衝撃
え、自分の知ってるしゃちは武道館を何年も前にSOLDOUTにしちゃうようなグループだったのにまさかこんなギリギリの状況で活動していたと知った衝撃

実は次の5月の新木場でのライブが改名してからの初めてのライブ参戦になるのでめっちゃ楽しみです!

(ぽんちゃんさん)

 

 いろいろなエピソードがありますが、それぞれ熱い思いをぶつけていただき、大変うれしく思います。

 

 これからタフ民になる方へ、ここを見てほしい。

最後に、ここまでシャチにどんな魅力を感じたか、オチた時のエピソードなどをいろんな方からいただいて、紹介してきました。

そんなタフ民から、まだ見ぬタフ民に向けたメッセージとして「これから初めてTEAM SHACHIを見る方に、特に注目してほしいポイントを教えて下さい。」という質問を投げかけています。
その回答をいくつか紹介し、TEAM SHACHIに興味がある方に、少しでも注目すべきポイントが伝わればいいなと思います。

・メンバーの表情だったり 歌い方だったり LIVEの作り方だったり楽しめるポイントは ありますぎます!!(れなたそ☺︎❤︎さん)

・大人になった彼女達の表情に注目です☆(みつくさん)

・やっぱりライブでのパフォーマンス!(ゅぅゃさん)

・メンバーのライブに対する熱さ(ケロロさん)

歌もダンスも熱い!(unoさん(@lll_uno_lll))

・とにかくメンバーもタフ民も熱量が凄いあの迫力を体感して欲しい!(知床キッズさん)

・音源とは違うライブ感が味わえる所(@teamshachi_bobさん)

・アイドルであってアーティスト!彼女達のステージには魂が宿ってます!そして彼女達からは、たとえそれが一見さん相手であっても観てくれる方への愛情を感じます(うぷぷひろやんさん)

・メンバーと振りコピした時周りとの一体感

・自己プロデュース力と気合(あんころ餅さん)

トークとライブのギャップ。そして何よりブラス民!ダンスのレベルもものすごく上がってるきてる!(@NeMorin8さん)

・ライブと普段のギャップ、メンバーの仲の良さ(@yuuryo1234さん)

 ・かっこよさの中にあるとんでもない可愛さ

・それぞれの個性と、みんなが集まった時の、個性からは想像つかないあのゆるい雰囲気

・しゃちはアイドルとしてのストーリーが周知されていないと思うのですが、一度目のブームの後、泥臭く諦めずまっすぐ進むシャチのストーリーを知ってほしいなと思います。(らいおんさん)

 

おわりに

タフ民がどのようにオチていったかを通して、TEAM SHACHIの魅力が少しでも伝わりましたでしょうか。

このアンケートを通して、私自身がタフ民のアツさを改めて感じることができました。
また、これを公開することでこのアツさがもっといろんな方に伝わればいいなと思っています。

改めてアンケートに回答いただいた120名の皆様、本当にありがとうございました。

今回、編集するにあたりなるべく多くの方の回答を載せられるように努力しましたが、載せられなかった方もおり非常に心苦しい思いです。

一方、編集に困るほどいちタフ民の勝手な企画に、全力で乗っかってきてくれる人がたくさんいることも、タフ民の良さだな、と感じました。

自由回答では、このブログへの励ましの声をたくさんいただき、本当に励みになりました。ありがとうございます。
引き続き、いちタフ民の応援のひとつとして、シャチの魅力をたくさん書いていければと思っています。

これからももっともっとこのTEAMが拡大していきますように。

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