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アイドル楽曲大賞に投票してみた2023


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年末です。いかがお過ごしでしょうか。帰省する新幹線の中でこれをかいています。年末進行。まじで。

さて、今年もアイドル楽曲大賞2024に投票しましたので、備忘録を残しておきたいと思います。

(三島で書き終わったよ!やったねみなせちゃん!)

メジャーアイドル部門

5位 シュークリーム・ファンク/フィロソフィーのダンス

@jamで始めて(!)新体制のフィロソフィーのダンスを見て、新メンバー含むクオリティの高さに驚いた。その中で特に気に入った曲。ファンクでキュートなフィロのスっぽさがよかった。

 

4位 ベイビーブルー/CYNHN

めちゃくちゃ悩んだけど、結果これにした。青春時代は邦ロックばかり聴いていた耳に飛び込んできたこの曲は、私の青すぎた青春を思い出させ、思わず震えた。

 

3位 Summer Glitter/私立恵比寿中学

様々な音楽を届けるエビ中の新たなる一面を感じた曲。夏曲といえばさわやかなギターサウンドやお祭り系のわちゃわちゃ賑やかな曲が多い中、ビーチでチル、みたいな情景が思い浮かぶこの曲は意外性があってかなり好き。

 

2位 Accent/B.O.L.T

4月に惜しまれながら解散したB.O.L.Tの最後の表題曲。「誰もいなくなっても色褪せないミュージック」、まさにB.O.L.Tの楽曲群がそれだ。聴いたら淋しくなってしまうけど、そんな寂しさにそっと寄り添ってくれるような、そんな素敵な音楽だと思う。

 

1位 コズミック・フロート/ukka

宇宙を思わせるサウンドと、音が気持ち良すぎる歌詞に乗せられて宇宙まで飛んでいけそうな気すらする楽曲。宇宙の煌めきと、アイドルが放つ煌めきがオーバーラップしているような、2023年で一番キラキラした楽曲だと思っている。

 

インディーズ/地方アイドル部門

5位 夏へのとびら/クマリデパート

夏の間ずっと聴いていた気がする。サクライケンタ節バリバリで、少し切ないエッセンスが入っているのがたまらない。明るく元気なだけではないクマリデパートの一面が見える一曲。

 

4位 GAY STAR/二丁目の魁カミングアウト

ミキティー本物が作る歌詞が好きだ。ままならない何かを抱えて生きてきた人に、優しくそっと手を差し伸べ、満点でなくてもいいからとそっと前に向かう力をくれる、彼の優しさが満ち溢れている気がする。

私にも人生がままならず苦しいときがあり、そんな自分を肯定できるような歌で、お守りみたいに聴いている。

 

3位 勲章/TEAM SHACHI

松隈ケンタとの初タッグで生まれた楽曲で、10年間何事にも真正面からぶつかって転びながら走ってきた彼女たちを象徴するような楽曲となった。

あまりに何もかもストレートな楽曲だが、むき出しの秋本帆華の落ちサビを始め、TEAM SHACHIの生き様を表したものになっていると思う。

 

2位 乙女の祈りが届くまで/セカイシティ

セカイシティといえば「元気で楽しい」だろうが、この曲は普段は見せない二人の切ない表情や丁寧な歌唱が光る。

楽しい楽曲も勿論好きだが、こういう方向性の楽曲もどんどん加えてほしいところ。

 

1位 シリウスにマフラー

2023年はじめからこれは楽曲大賞だろうなあ、と思っていた。歌詞の切なさに反して、過剰なまでにポップなメロディがより寂しさを強調させ、当時、すぐ先に迫っていた南雲咲楽との別れを意識せずに聴けたことがない。あんなに楽しい曲なのに。

冬の曲にして雪が出てこず、私が育った街のやたらと強くて冷たい風や寒々しい夜空を思い起こすところも好きだ。

冬になって夜空を見上げるたび、この曲を再生してしまう。今年も、来年もきっとそうだ。そんな大切な曲になった。 

 

推し箱部門

開歌

2023年は推しである南雲咲楽が卒業、3人体制となり、岩永紗菜子・髙橋里穂の2名を迎え5人体制となり、短い期間で複数の開歌の姿を見た。

南雲咲楽は美しく4人体制の幕を引き、渡邉・青木・山村3人でパフォーマンスを深化させ、新メンバーの加入でさらなるパワーアップを見せた。

4人、3人、5人どの体制でも、進化を止めなかった彼女たちに拍手を贈りたい。推しが卒業してなお、足繁く通いたくなるのはまさに「推し箱」だからだろう。月に1度の定期公演をみるたび成長がすぐさまわかるところも推していて楽しかったポイントだ。

これからの彼女たちの躍進に期待したい。