女限エリアからこんにちは

2月の現場覚書


f:id:mn37s:20230315074217j:image

2月はとにかく駆け抜けた、という印象が強い。色んなところへ行けて楽しかった!

【目次】

2/5 EVOLUTION POP! Vol.65@Spotify O-west

タイトル未定/fishbowl/ukka

楽曲派大喜びのラインナップであり、かねてから応援しているukkaを見るタイミングを逃し続けていることもあって迷わずチケットを取った。

整番が50番くらいで、なんとか3列目に。推しの立ち位置の問題もあれど、なんかいつもだいたい端にいるな。後述するが、この日はこの選択がベストだった。

さて、色んな人が文字で綴っているのでことさら詳細に書くつもりはないが、この日は「声出し可」のアナウンスが直前にあった。珍しくなくなったオールスタンディングで、どこに位置取ろうかな、やっぱり下手、とウロウロしたいたらスタッフが多くのお客様がいらっしゃるのでお詰めください!と何度も叫んでいた。そうだ、ライブハウスってパーソナルスペースない場所だ、というのを思い出す。

ライブは全組よかった。タイトル未定はメッセージが強い楽曲を説得力をもたせながら歌うことができる、実力のあるグループだと思う。「薄明光線」がよかった。阿部葉菜さんの「どうせ…どうせ!」のギアの上げ方が良すぎて、衝撃的だった。

「鼓動」は、やはりシンガロンが気持ちいい。声を合わせて歌うのって、楽しいんだ、って思い出させてくれた気がした。拳を上げて歌っていたら、阿部葉菜さんがオッケーサインをくれた。好きかも。

fishbowlは一ヶ月ぶり。先月見たときに不在だった木村春音さん、こんなに歌に遊びをもたせられる人だっただろうか。こぶしを利かせた歌い方がかなり好みだったし、リズム感がよいからか歌が心地良い。

セトリの組み方は3組の中で一番凝っていた。「平均」・「熱波」を混ぜて繋ぐのがこんなに楽しいなんて。しかも、ショートで終わったか、と思った熱波はその後フルサイズでちゃんと披露する。楽曲の制作陣がPとして直ぐ側にいることの強さと良さを思い知った。

ukkaとは久々に対峙する。やっぱりukkaって基礎スキルがすごい。川瀬あやめ&村星りじゅが声量と技術で引っ張り、芹澤もあの少年じみた歌声・茜空のエモーショナルさ、結城りなの表現力、葵るりの自信に満ち溢れた歌声、これが重なって一つになる。

最近ダンスのトレーニングに励んでいることは知っていたが、どんどんレベルが上がっているように思う。

歌にしろダンスにしろ、「技術のukka」と評したくなる。それだけにとどまらず、観客を本当によく見ていて、アイドルとして重要なスキルにも長けている。村星りじゅとは沢山目が合った(というかさすがに合わせてくれたのだと思う、相変わらず女神だ。)し、芹澤もあはいたずらっぽい顔で手を伸ばしてくる。そう、ukkaの出番では最前のバミリの目の前を譲ってもらったのだ。怖かった、目線が来すぎて。

個人的な幸福経験はさておき、ほんとうに素晴らしいパフォーマンスだった。

全体を通して、非常に満足度の高いイベントだったと思う。パフォーマンスのよさに加えて、いっせいに声を揃えた「お前が一番!」や、名前を連呼するコール、シンガロング。どれもこれまでずっと遠くにあった景色だったし、コロナ禍でデビューしたアイドルたちにとっては欲しくても貰えなかったものだ。よかった。ほんとうに。

 

2/10 瀬戸口俊介「37歳の瀬戸リスト」@阿佐ヶ谷ロフトA

最近、怒りで仕事を回している。怒りのエネルギーってすごくて、ガンガン仕事してしまうのだがいかんせん怒っている姿を見た先輩や上司もおり、怒りの対象の人間がおり、あまり怒りを表に出さずに仕事をしたい。そんな丸の内キラキラOLなので、仕事を怒りで押し込めて丸ノ内線に乗った。いつものルート、だが新宿あたりから異様に車内が混んできて、全員瀬戸リスト行くのか?売れたな、と思ったら中央線が止まったらしい。

そんな影響もあり、5分押しでイベントがはじまった。瀬戸口俊介が昨年サブスクで聴いた楽曲をランキング形式で振り返りながら、オープンチャットを使ってやいのやいの言うイベント。本当に楽しい夜になった。まあ、いつもの瀬戸口俊介と阿佐ヶ谷ロフトA。イベントレギュレーションにより、イベント中の記憶はすべて失った。

中央線は止まったが、最終にはきちっと乗った。久しぶりに午前様。たまにはいいよね、とすぐそこに迫る生活との曖昧な境界の中で、不在の間に届いていたアイドルの可愛いチェキを眺めてニヤニヤして寝た。

 

2/11 開歌「日々」リリースイベント@ マリーグラン赤坂

f:id:mn37s:20230214080759j:image
マリーグラン赤坂。結婚式場にして、なぜかアイドルの運営に会場を貸して、イベントをしている。おしなべてオタクもメンバーもはしゃぐ特別感のあるイベントになることが多い。

開歌は結婚式場を意識したセットリスト、ということだった。予想をしてみたが、「99色のブーケ」以外は全部外れた。

レポートに代えて、「なぜこの曲だったのか」を考えてみる

  • 青い花の名
  • 出だしがこれだったので驚いた。会場の名前が「シーブルー」だったからだろうか。たしかに、アルバムの中は会場にふさわしいかもしれない。
  • 歌の咲く島
  • 繊細なコーラスが教会を思わせる会場によく似合った。いつも特別感を感じているが、より神々しく見えた。そういう意味で、選ばれた曲なのだろう。
  • 春は絆創膏
  • 可愛らしい系統で選ばれた、と思っている。やっぱりこの曲は楽しさが段違いだ。メンバー全員ニコニコ楽しそうに踊っている。
  • 99色のブーケ
  • まあこれは、予想が当たるほどなのでさほど難しくもない。ラブソングであり「ブーケ」という言葉も出てくるうえ、ブーケトスをおもわせる振り付けがある。それにしても、ラスサビ前でいつも泣きたくなるのをどうにかしたい。

 

2/11 BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 be there@有明アリーナ

f:id:mn37s:20230314195149j:image

たぶん、今月で一番大きい会場。何回かBUMPのライブに参加しているが、これまでで一番近かった。肉眼でメンバーが見える。もっとも、バンドのライブで「メンバーが見えるか否か」はあまり重視していない。

この公演では、声出しが可能だった。BUMPのライブは、コロナ禍前は数回くらいしか参加経験がなく、どこ歌うんだっけ……天体観測とsupernovaしかわからん……という気持ちがなくもない。

結果、声出し・ひいては現在の緩和傾向に対して思うことはあれど、たんなるエンタメ好きとしてはやはり感動ひとしお、やっとここまで来た、という実感があった。前半、涙腺がぶっ壊れまくってダバダバ涙が流れていた。泣くとこじゃないのに泣いたりしてすごく困った。そしてやはりsupernovaのシンガロンが忘れられない。

BUMPのライブに来るたび、藤原基央のリスナーに対する真摯さみたいなものをものすごく受け取って帰ってきている気がする。なんというか、歌詞や話すことばがリスナーひとりひとりに向けている、という実感があるのだ。

こんなに大きい会場で、彼の思いと歌、メンバーの演奏に包まれて、これ以上の幸せがあるだろうか。

胸いっぱいの気持ちになって、有明アリーナをあとにした。

 

2/18 ŹOOĻ LIVE LEGACY “APOŹ”@武蔵森スポーツプラザ

アイドル育成(?)ゲーム「アイドリッシュセブン」に登場する「ŹOOĻ」という4人組グループのキャストライブ。

アイドリッシュセブンは、凡そ一年と少しかけて、ゲーム内に登場するグループの単独ライブを行ってきた。わたしは全てに参加しており、ŹOOĻは一連の単独ライブの最後を締めくくりとなる。

所謂声優さんがキャラクターに扮して歌う「キャストライブ」だが、毎度のことながらアイドリッシュセブンというコンテンツは観客を二次元に引きずり込むのがうまい。

作中のシーンの再現、MV映像とのシンクロ。キャスト全員にキャラクターが乗り移り、歌い踊る。素晴らしいパフォーマンスだった。

ŹOOĻは全員歌唱力が高い、と思っているが、狗丸トウマ役の木村昴、御堂虎於役の近藤隆が群を抜いていると思う。この二人が作る重厚さに、棗巳波役の西山宏太朗の柔らかさと色気、亥清悠役の広瀬裕也のカリスマ性が合わさりŹOOĻを形作っていること、これがすばらしかった。

そりゃ、作中の観客たちも掌クルーしてŹOOĻにわーきゃーしてしまうよね、と、全グループ合同ライブの初登場シーンが過る。

当時、ŹOOĻはヒールであり、物語として憎まれても仕方ない立ち位置にいながら圧倒的なパフォーマンスで一気にマネージャーたちの彼らに向かう気持ちを変えたのだ。

現在、ŹOOĻの立ち位置も変わり、今回の単独ライブは初登場時よりも柔らかい歓迎のムードがあった。その変化に、ゲーム内の物語を感じるのだ。

特に「ササゲロ」で思わず漏れた黄色いマネージャーたちの声は、昔のŹOOĻでは起こり得なかっただろう。

そして、アイドリッシュセブンにおける単独ライブすべてにおいて言えることだが、それぞれのグループのカラーを反映した演出が素晴らしかった。

ŹOOĻで特に象徴的だったのはドローンを使用した撮影とDJを迎えたパフォーマンス、生バンド。野性味の強いイメージのŹOOĻは、美しく整った映像より、ライブ感のあるドローン撮影が合っていたし、「Insomnia」のパフォーマンスにはDJ☆Taku Takahashiを迎えてなんとミラーボールが回った。ミラーボールが回ればだいたい神現場判定している私だが、間違いなくこれは神現場だ。

フードを目深に被った、ヘビー・そしてメタルなサウンドを奏でるバンドを迎えた「BLACK TIGER」も素晴らしかった。低音が信じられないくらいに唸る。音の治安が悪いの、好きすぎる。もっと低音ガンガンに効かせてくれてもいいんだぞ、とおもったくらいだ。

会場をあとにしても、かっこよかった………のため息が止まらず、友人と帰った東京駅までの道のりで何度言ったかわからない。

やはり、たくさんたくさんお金をかけて、極限までかっこよく仕上げたライブでしか得られない栄養がある、そう確信したライブだった。

 

2/19 「ミテイノテイキ Vol.2」昼の部×開歌-かいか- 1st TOUR『栞』札幌公演 @札幌SPiCE

とにかく楽しい公演だった。

タイトル未定も開歌もとにかく「歌える」アイドルだ。だからだろうか、この日はとくに青木眞歩の気合が段違いだったように感じる。

いつもパワフルな歌声で開歌を引っ張ってくれる彼女だが、更にギアをひとつあげ誰よりも張りのある声で堂々と歌い上げる姿は、どうだこれが開歌だ、と誇っているようにすら見える。

あまりにその気迫に押され、特典会で気合入ってたね、と伝えたところ、うん、気合い入れた!と胸を張って言っていたのも印象的だ。彼女の中にあるパフォーマンスへのプライドとみなぎる自信が、歌にあふれていたな、と改めて思う。

タイトル未定は歌唱力もさることながら表現力のグループだ、と見るたびに思う。「薄明光線」の「どうせ どうせ」と歌い上げる阿部葉菜さんが、やっぱり好きだ、と思った。

タイトル未定がカバーした「星雲少女」も素晴らしかった。とにかくハーモニーが美しい。阿部葉菜さん曰く、開歌の定番曲だから緊張した、とのことだが、きっちり歌声にはタイトル未定らしさが乗っていた。

そして、どうしても語らざるを得ないのが開歌の「夏のオレンジ」のカバーだ。

この公演では声出しが許可されている。どうやら、「夏のオレンジ」には名前コールなどが入るらしい、と知ったのは曲がかかってからだった。当然、1Aの「俺の咲楽ちゃん」についていけるわけもなく、ああ、こういうコールね、とただただ納得していただけなのだが、2Aの「咲楽ちゃん」連続コールでは耐えられなかった。咲楽ちゃん、と何度も名前を呼んだ。それそこ狂ったように。いや、頭の中で変なスイッチが入った音がしたから、狂っていたのかもしれない。

恥ずかしそうにはにかむ南雲咲楽の顔を、忘れられない。きっともう、彼女の名前を叫ぶのは最後かもしれない、そう思うと目頭が熱くなったが、思い出づくりのために真冬の北海道に来てよかった、と思った。

 

2/22 開歌-かいか-定期公演「四季彩」@恵比寿CreAto

北海道での熱気を引きずるような、楽しくて熱いパフォーマンスだったことを覚えている。どんどん現体制としての調和がとれていく一方で、これまでなかった要素をプラスして更に高いところへ上っていこうとしている姿が美しいな、と思う。

とくに青木眞歩の歌声に強くパフォーマンスに向かう気持ちを感じた。

また、南雲咲楽の煽りが素晴らしかった。「クラップー!」「一緒にー!」と、後ろも含めて観客と一体となったライブを作ろうとしているように感じることが多い。声の通りのよい南雲咲楽がそれを言うことで、よりパフォーマンスが締まるそんな気がした。

現体制としての定期公演はあと1回しかない。一回一回を大切にしなければ、という気持ちが日に日に高まっていく。

 

2/25 TEAM SHACHI SHACHI CARNIVAL~仮面を外してワックワク!?はちゃめちゃ祭典〜@LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂

久々の「大箱」の空気を感じるよいライブだった。ステージセットは2Fまで作られており、巨大なモニターも完備。何台ものカメラもスタンバイしている。衣装も新しいものが用意された。「めちゃくちゃにアイドルのライブだ」、と思った。

今回はバックのホーン隊「ブラス民」は従えず、ときにダンサーとともに、ときに4人だけでのパフォーマンス。それでも十分に見ごたえのあるパフォーマンスができるのだから、ステージの上でのTEAM SHACHIの力は相当なものだ。

言いたいことが色々ありすぎるが、今回は「レースのカーテンを揺らした」から「光」へつながるセットリストの美しさを語りたい。

「レースのカーテンを揺らした」は、TEAM SHACHIの持ち曲の中でかなりレアな部類にはいる。音源もボーナストラックとしてのみ存在しており、サブスクにもない。

なぜこの曲が好きなのかといえば、2018年に行われた「タイムトレインかなた」ツアーでの演出の良さ、これに尽きる。マジックミラーを使って、客席に背を向けながら鏡に映る自分や、透けて映るメンバーに向き合いながら歌う。これがなんとも美しく、強烈に記憶に残っている。

今回の「レースのカーテン」にはマジックミラーの演出はない。曲と曲をつなぐSEが流れ、天井から巨大なレースのカーテンが降りてきたのだ。そのレースのカーテンは、風に揺れていた。「冷たい風が吹いた」と歌い出しが始まる。メンバーの衣装が、風に揺れている。

カーテンに隠れながら、カーテンの向こうから姿を表しながら、歌うメンバー。世界観を強く強く表していた。

そして、ラストは咲良菜緒の渾身の「生きたい」。これは映像が残っているので、語るよりも見たほうが早い。良いパフォーマンスだった。

わたしはそこで、ああ、レースのカーテン、こんなに大きくなって、と過去と今を結びつけていた。その次に披露されたのは「光」だった。

どうしょうもなく体の内側に溢れる「生きたい」を歌ったあとにこのイントロがかかる衝撃。膝から崩れ落ちそうになった。

「レースのカーテン」は、主人公が部屋の中で内省するような描写が印象的だ。それに続くのが「停車の鼻息で開く扉 次はどこに行こう」なのだ。風に押されるように、光あふれる世界に足を踏み出し、歩みを止めない歌。なんて美しい物語なんだろう、そう思った。

そして、「レースのカーテンを揺らした」で引き起こされた「懐古」の気持ちを、一番新しい楽曲群のひとつである「光」で上塗りされ、はっと目が覚めるような思いだった。アイドルはどんどん姿を変えていく。彼女たちは過去にはいない、今、目の前にここにいる。「かなたツアー」の亡霊だった自分を恥じた。

「完璧なエピローグ そんなのつまらないさ ぐちゃぐちゃな想いを持って最後まで」、この日も大黒柚姫の落ちサビは、美しかった。

 

2/26 開歌-かいか-1st TOUR「栞」(静岡公演) supported by エクストロメ‼︎@SOUND SHOWER ark 清水

ツアー「栞」の追加公演である本公演。地元静岡の開催、行かない理由が見当たらなかった。 

「supported by エクストロメ‼︎」かつ、静岡といえば絶対に外れないだろうfishbowlと、楽曲派にはおなじみのtipToe.とのスリーマン。

この日は声出し可ということで、tipToe.・fishbowlともに大いに盛り上がった。fishbowlは声出し可で大いに沸くフロアの熱を受けてパフォーマンスのギアがどんどん上がっていったような印象だ。やっぱり、「熱波」がほんとによかった、熱波大好き芸人。

tipToe.もフロアの熱を推進力にした熱いパフォーマンス。以前見たときは静かな曲が多かっただけにギャップに驚く。代わる代わる、推しの大切なパートで同じ色のペンライトを持った人が押し寄せてくるさまに、最初は面食らったがこれはこれで、アオハルなのかも、と振り返って思う。

なんの曲だったか、宮園ゆうかさんが私のいる下手方向でおそらく見せ場であるパートを歌った。そのとき、明らかに私の方をぐっと見ながら歌ってくれて、その姿があまりに美しくて心を掴まれてしまった。これ、ナンパじゃない?友人の推しでもあり、こんなに爆レスもらっては、と特典会に行ったら、レスした〜!!かわちいから〜〜!!みたいなことをいわれてウヒェヒャヒャ、みたいなことを言ってしまった気がする。これ、ナンパじゃない?

ハート作るときも、指くっつけよー?みたいなことを言われてアッハィみたいなことをいった。ナンパだよね?

開歌は安定のパフォの良さと楽しさ。何度も何度も書いているが、現体制として残された時間は少ないのに、どんどん輝きが増していくようだ。超新星爆発でも起こすのか、というほど。

卒業を控えた南雲咲楽は、いつも笑顔だ。楽曲の表現の幅もぐっと良くなっているように思う。Secret Summerの「君と見ていたい未来のcolor」のぐっと語尾が上がる可愛さ、「ビューティフルデイズ」の目線の遣り方。「灯り」のラストサビの力強さ。すべてが、見るたびに良くなっていく。残りの時間が少ないことが惜しいほどに。

ツアーはのこり1公演となった。このツアーを経てどんどんパワーアップしていく開歌が、どんなツアーファイナルをするのか楽しみで仕方がない。