女限エリアからこんにちは

1月の現場覚書

1月は試験勉強に追われながらもガッツを出して、結構前の方にいられた気がする。

ガッツリちゃんと書こうとすればするほどかけないので、覚書みたいなものを、じぶんのためだけに残していこうと今年も○月のまとめ的な記事を始めよう。さて、どこまで続くかなあ。

1/4 憧憬@池袋リヴォイス:開歌

現場初めは開歌から。カバーありの変則的なイベントで、初めての参加。

カバーどの曲も楽しかった!

衣装は巫女。南雲咲楽だけ危険なくらいミニの巫女さんだったけど、めちゃめちゃ似合っていた。

 

1/7 甘橙@下北沢ADRIFTf:id:mn37s:20230108073109j:image

開歌が所属するオレンジターキーの事務所イベ。月イチくらいでやっていて、これがなかなか楽しい。

私は小林瑞希・甘酢朱里の二人組セカイシティに徐々に心を奪われつつある。この二人、軽妙なトークとデュオならではの個と個のぶつかり合いがいい。

この日は甘酢朱里が出演できなくなり、なんと小林瑞希一人でのパフォーマンスに。ひとりでもやるんだ、という驚きと小林瑞希の胆力よ。

イートインのメンバーに力を借りながらも、一人で頑張る小林瑞希のためにチェキに並んだ。

私のTwitterやインスタを知っていてくれてすでに認知があるバグが起きてた。甘橙、3回目なのに…!

私以外にも、頑張ったコバヤシティにねぎらいの言葉をかけに行くオタクが大量発生していた。それくらい人を引き付ける力がある子だと思う。

一人のステージでも、ニコニコ楽しそうにパフォーマンスして、観客のこともしっかり見て、ほんとうにしっかりしている。

↑甘酢朱里を連れてくる小林瑞希

おしなべてジズーの子はみんな偉くて可愛い。だから甘橙に来てしまうわけだが。

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ツイッターにあげそびれたおみくじ。初めて大吉引いた!と喜んでくれて、感想になっちゃった〜と笑う咲楽ちゃん。好き。

 

1/7 インテンシティ×ソノウチ@下北沢ADRIFT

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女性1000円だし、午前からは甘橙にいるし、と軽率にチケットを取った。女限があって大優勝した。

正直あまりよく知らないグループがほとんどだったが、歌がうまくないとこのイベント出られないのか?というくらいみんな歌がうまい。とくにばっぷるの歌のうまさが異次元だった。

この日良かったと思ったグループはI to U $CREAMing!!(アユスク)とさとりモンスター。

アユスクもこれまたデュオで、ゴシックな世界観もあり、楽し楽曲もあり楽しめた。特にゴシックな曲調が今まで見た中であまりないテイストで新鮮に楽しい。この世界観とデュオというのが閉じた退廃的な雰囲気を醸し出していて、非常に良かった。ので新規無料チェキを撮った。

さとりモンスターは寿司握る曲が楽しかった。自然と体が動いてしまう感じ。

お目当ての開歌は、好きな曲ばかりで楽しかった。「サン・マナ・パーニャ!」は対バンでわかりやすく盛り上がれるのでいい。最前ゼロズレ楽しすぎる。

そして、対外試合での「青い花の名」の凄み。これは最前で見られてよかったと思う。

青い花の名」は、限りなく芝居に近い。表情、歌、動作全てで世界観を表現している。メンバー全員が倒れ込んで、順繰りにゆっくりと起き上がってくるときの凄絶さ。見入ってしまった。

 

1/8 NEW ERA@代官山UNIT

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対バンイベント3連チャンって結構つらい。脚が主に痛い。人生の諸先輩方、それも一回り、それ以上の先輩方がけっこうみんな平気でそんなことしているから驚く。DDするのに一番必要なもの、どう考えても体力だと思う。

fishbowlはもうほぼ一年ぶり。曲は好きだけど歌がもっとうまくなったらもっと好きなのに、と思っていた印象が抜けなくて、あおちゃんぷくちゃんがいなくなってしまってすっかり見ていなかった。が、歌がうまくなっていて驚いた。特に熱波、ライブのほうが何段も良い。ラップに迸るライブ感が楽しい。

新間いずみ、あの声はぜひ歌で活かしてほしいと思っていたがどんどん上手くなっている気がする。TikTokで色々歌ってるし、その影響なのだろうか。

お目当ては開歌。この日もセトリが良かった、青い花の名は何度でも対外試合でやってほしい。また最前で浴びてしまった、幸福感がある。あのフロアがしんと静まり返る感じ、結構好きだ。

tiptoe.と制作陣が一緒だとかなんとか、ということでなのかはわからないが、春は絆創膏。キラキラしたポップチューンな音が可愛いし、振り付けもキャッチーで可愛い開歌がたくさん見えたのではないだろうか。

SANDALTELEPHONE、うわーみんなスタイルいいし可愛いしパフォすごい!と思ってみていたら全員からレスをもらって、あー完璧だ〜と拍手してしまった。あの白い衣装、すごくかっこよくて好きだ。

特典会から戻ってきて、美味しい曖昧は途中から。うずめさんの「お上手〜」がやはり好き。

tip toe.は、tip推しの仲間から前へ、と誘われて前で見させていただいた。(ちゃんと大切なところでは前を譲ったけれども。)ほとばしる青春感。素朴な子が多くて、それがまた「学校」感を醸し出していた。存在し得ない理想の青春だった。

Ringwanderungはさすがもうフロアぶち上がり。私もたくさん踊って楽しかった。辺見花琳さんはおだんごでめちゃかわいかったし、やっぱあの声でのパルスの歌いだしがものすごくすきだ。翌日にワンマンを控えているのに、パワーあふれるパフォーマンス、素晴らしかった。

その後は流石にヘロヘロなので、後ろでお酒を飲みながらダラダラ見る。situasion、対バンでこれをやるかという演劇めいたパフォーマンス。懐中電灯を使ってパフォーマンスしているのがよかった。コンテンポラリーアートな世界観。全体が見渡せたので後ろで良かったかもしれない。

最終的に腰痛が出てきてしまったので終演後物販にサクッ行ってとっとと帰宅。楽しかった。

 

1/14 スタプラアイドルフェスティバル@横浜アリーナ

なんだかんだ言って、わたしのアイドル原体験はスターダストプロモーションにある。年一回のスターダストプラネット合同イベント、これを行かねば私はアイドルを語れない。

毎年恒例のスタプラアイドルメドレー、各グループのライブパフォーマンスはもちろん、今年は「シンデレラグループ」を決める9種目競技が開催された。

結果はいぎなり東北産の勝利。いつもあの子達はチャンスとあれば全力で獲りにくる。各競技に対しても、作戦を練り全力で勝ちに来た。その気合とガッツが掴んだシンデレラだろう。

スタプラ全アイドルのパフォーマンスが年一度見られるというのも楽しみな要素だ。

TEAM SHACHIは毎度のことながら商魂たくましく、一番ライブの演出に力を注いでいたのではないかと思う。

ukkaの結城りなが無双していた、とか、AMEFURASSHIの「いつもドームでやってますが何か?」くらいの大箱の似合いっぷりと愛来の圧倒的オーラとか、B.O.L.Tの土下座で膝を擦りむいた、とか色々ありすぎるのだが、Twitterで語ったので割愛。

ここで記すべきことは、播磨かなのことだ。私がシンデレラを決めるなら、唯一ソロアイドルとしてスタプラに所属し続ける播磨かなにすると思う。

古く言えば3B juniorの解体、はちみつロケットの解散、Awww!の解散とたくさんの別れを経験してきた彼女は、それでもスタプラの中でアイドルで居続けることを選んだ。

スタプラフェスでは全ての競技を一人で戦い、ライブパフォーマンスでは一人で横浜アリーナの真ん中に立った。

ガチ抽選で決められた出演順、彼女はトリ。ひとりで、トリとして横浜アリーナに立つ。彼女が選んだのは、3B juniorの「勇気のシルエット」だった。

涙を流しながら歌う彼女を、横浜アリーナにいた全員が応援したことだろう。その涙には、きっと色々な感情があるのだろう。スタプラフェスだからこそ味わえる光景だった。

「全力ダッシュ」種目の際に、播磨が履いていたスニーカーがスタート早々に右も左も脱げた。それでも播磨は裸足で全力で走った。

そんな播磨かなに令和のシンデレラの姿を見た。

それにしても、そろそろ社歌に「走れ!」が採用されてもいいと思う。現場を離れた今も、ラスサビで照明が全て落ちた瞬間にグッときてしまう。なんだかんだ、ずっと私の根っこにあり続けるのはももクロだし、こうなったのもももクロのせいなのだろう。久しぶりに、初めてももクロでペンライトを振れた。まだ、誰を推すかなんてわからないが、この日は赤。進歩。よい年始めだ。

 

1/16 開歌「日々」リリースイベント@タワーレコード錦糸町パルコ店

15時すぎ、オフィスで仕事の進捗を見ながらガンダすれば残業してもギリ間に合うな〜どうしようかな〜と思いながら、いやここはあと数日に迫った試験勉強をしながらリリイベ待つのが正解だろう、と定時で仕事を放り投げて錦糸町へ。

夕飯どうしようお腹すいたな、と思ってパルコの中にある鎌倉パスタで和風カルボナーラをサラダとドリンクをセットにして食べた。サラダが結構粗末で、鎌倉パスタってこんなだっけ、ダイエットとか考えずにパンにすればよかったな、と残念な気持ちに。試験勉強は3問くらいしか進まなかった。今日中にあと50問解くって言ってたはずだが。

そんなことをしていたら時間になったのでタワレコのイベントスペースへ。番号がいいんだか悪いんだかわからない番号だったが、何とか下手の最前へ。

大好きなシリウスにマフラーから始まり、サン・マナ・パーニャ!、99色のブーケ、MCを挟んでビューティフルデイズと好きな曲しかなくて嬉しい。最近他メンからも顔を覚えてもらったのか、バンバン目線が来る。が、サンマナパーニャのクラップが難しすぎて相変わらずうまく叩けない。リズムが分からなくてメンバーの手の動きを見ながら叩いてるので、メンバーのこと睨んでいたらどうしようと割と不安だ。

とはいえ、最近はめちゃめちゃに近くで見れているのが嬉しい。いい感じに頑張れていると思う。なんてたってあまり時間は残されてないのだ。

きっと最後は99色のブーケで泣いちゃうんだろうな、なんてぼんやり思った。

特典会では、咲楽ちゃんとイロチで服持ってるかも、って話とか、私の眼鏡の話とか、なんか普通に女子っぽい話をした。またあしたね、って言えるの、なんかいい。

明日も仕事頑張ろう。その前に試験勉強だ、咲楽ちゃんに会いに行ってたら落ちたなんて言えない。

 

1/17 開歌「日々」リリースイベント@下北沢ERA

仕事を終え、代々木上原小田急に乗り換えて下北沢へと向かう。18時すぎにも関わらず、小田急はすし詰めでどうなってるんだこれは、と非常に困惑したし、乗り切れなくて電車を一本見送った。どうなってるんだこれは。

リリース当日のイベントはライブハウスだということもあって、心が踊る。下北沢ERAはアルコールも出してくれるので、ハートランドを飲みながら開演を待った。仕事終わりのビールはうまい。

TimeTimeで始まり、シリウスにマフラー、春は絆創膏、99色のブーケを披露。特別感があるとしたら、アルバム曲からのチョイスだったことだろうか。

このアルバムがリリースされてから、「青い花の名」の音源の良さに取り憑かれている。この解像度を持って生パフォーマンスを浴びたいと念じていたがこの日は披露がなく少し寂しい。

とはいえ、咲楽ちゃん卒業前最後のリリース当日はどうしても行きたかったので行けて嬉しかった。

記念日のみの特別レギュレーションのワイドチェキ、これはとても良いものだ。

余談だが、みなみちゃんが最近たくさんライブ来てくださってますよね、と言ってくれたのが嬉しかった。みなみちゃんだけでなく、全員客席のことをよく見ている。素晴らしいなあ。

試験勉強のことは考えないことにして、帰ってご飯食べて寝た。

メンバー全員爆盛れだし私が楽しそうでいい。

うさぎは私の概念として描いてくれてるのだけど、服イロチ!て話で服についてるリボンを描いてくれた。黒いいなあ〜と言ってくれたが、私が黒選んだ理由が黒のほうが落ち着いてるから、という理由。咲楽ちゃんの持ってる白はかわいらしくて、まだまだ若い咲楽ちゃんはガンガン白着てほしい。

 

1/22 ごにょ口@Rock cafe Loft

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資格の試験を終え、池袋で所用を済ませて新宿へ。イベントは18時からだから、少し時間がある。友人と乾杯の練習。0次会って乾杯の練習ていうよね、と言ったら言わないらしい。

友人に自己採点を見守ってもらい、まあなんとか合格ラインには届いてるようで安堵する。

ロックカフェロフトは新宿歌舞伎町、新しくできるバカ高いビルの麓にある。あのビル、だいぶ前からトンカンやっていたが、もうほぼほぼ完成している。いかほど高いのか、と見上げたら摩天楼だった。

歌舞伎町なんてあんまり近寄りたくないのに、新宿BLAZEがあったり、TMCがあったり、これからZepp新宿ができたりでどうしても避けられない地らしい。

ロックカフェロフト、はじめてきたがこぢんまりしていて良い。カレーの日らしく、メニューには3種類のカレーがあった。せっかくだからサバのカレーをオーダー。めちゃめちゃ美味しい!

瀬戸口俊介の話をつまみに、飲んだり食べたり笑ったり、オープンチャットで文句言ったり言わなかったり。だいぶ顔見知りも増えて、一つのコミュニティが出来上がっている感じなかなか楽しい。

瀬戸口俊介がロフト大賞を受賞したお祝いやら、やんややんやとしているうちに夜はどんどん更けていく。いつもより早い時間帯だったので終わりも早く、飲み直しに行ったらかなりの大所帯になっていた。またやんややんや、とチキン南蛮をつつき倒して、アルコールで意識を曖昧にしながら、最終的には月曜日に向かってそれぞれ電車に乗り込んだ。まあ、月曜日なんて出社して座ってたら百点だから。

 

1/24 セミバー

瀬戸口俊介が店主のオンラインバー。

記憶はない。そういうシステム。何故か表情筋が痛かった。

 

1/28 開歌-かいか-定期公演「四季彩」@恵比寿CreAto

ひとまず勉強で埋め尽くされた日々は終わりだ!!!と晴れやかな気持ちでライブへ。

青い花の名」から始まり、ものすごいガッツポーズをした。強めの世界観の曲で最初から拉致してくる姿勢、好きすぎる。

ライブは3つのブロックに分かれて、きちんとそれぞれコンセプトが練られていて非常に良かった。かっこいい開歌、かわいい開歌、そして最後は超高密度の開歌。

途中で渡邉陽の弾き語りでの「はるかぜ」も披露され、ここ最近で一番のボリューム感と満足感。VJも冴えていて、やっぱり定期は外せない。

最後のブロックは「これが開歌だ」という印象が強く残る。「燦然」だけでも泣いてしまいそうなのに、「歌の咲く島」はだめだ。

わたしは開歌の持つ背景やストーリーを一切知らないのだけど、「歌の咲く島」がすごく大切に歌われていることを感じている。向かい合って確かめ合うように、美しいハーモニーを響かせる姿こそが、わたしが開歌に感じている芯の部分を具現化した姿だと思う。

「99色のブーケ」で締めたところもよかった。ミニアルバム「日々」の中でいちばんストレートな開歌らしさを感じる曲が最後に大切に置かれていたことに、現体制への愛おしさが募る。

現体制でいられる開歌は残り少ないのに、冬に入り始めたくらいから、パフォーマンスが洗練されていっているように思う。楽曲の幅が広がったから、今まで見ることのなかった側面を見られるようになった、というのも強いのだろうけど、青木眞歩の力強くテクニカルな歌、渡邉陽のやわらかく包み込むような歌、南雲咲楽のキュートな歌、山村怜奈のハスキーな歌、すべてが調和し美しいハーモニーを奏でている。

終わってほしくないな、というのがやっぱり本音だ。自己弁護するのなら、そう思ってしまうほどに今の開歌の完成度が高い。

あと少ししか見られない現体制、どこまで上り詰めて、どう終わるのだろう。そんな変化をポジティブに楽しみながら、3月まで過ごしていこう、と思った。

 

1/28 TEAM SHACHI「トーカイ王国祭@Zepp Nagoya

新幹線の車窓から見えたZepp名古屋はおそらく絶賛第一部の公演中だった。いつもの金色のトラックを見つけて、ライブへのワクワクした気持ちへのギアがひとつ上がる。

名古屋の街を歩くのも随分慣れたな、と新幹線を降りて地下に潜り、笹島方面を目指しながら思う。寒波の影響で寒かったから、地下をなんとなく歩いて笹島交差点に出られたのは僥倖だと思う。

会場に到着、第一部を見終えたタフ民を眺めて、程なくして第2部の入場待機。やはり寒波の影響で寒い。入場が20分押して、ようやっと入場。

上手に設置された女性限定エリアに滑り込み、2列目へ。本当にありがたい。

ステージには大きなモニターがあり、後ろでも「何をやっているのか一切分からなかった」ということはなさそうな親切設計。ありがたい。

ライブは「楽しい」だけにコミットしたのか?というくらい何も考えずに馬鹿になれるセトリ。古参らしく「そこそこプレミアム」でガンガン沸いたし土下座もした。沸きすぎて、ペンラの振り方で身バレしたらしい。ウケる。

久々に披露された「シャッチーチャンス」では、名古屋グランパスのマスコットキャラクターグランパスくん名古屋おもてなし武将隊の面々が登壇して撮影可能タイム。終演後は名だたるカメコたちが自慢の写真をSNSに大量アップしており、幸福な余韻が長く続いた。私も比較的うまく撮れており、カメラ上手になった?と自惚れた。

今回初披露となったシャチフレ「I's PRIDE」・「超・ワルプルギス」も披露。いつもは着ない真っ白な衣装が新鮮。白とロング丈、長袖と統一しつつも、カミフレメンバー・TEAM SHACHIメンバーでベースのデザインが違うのも好き。楽曲も両方とも好きだ。

「I's PRIDE」はタイトルの通りアイドルでいることの矜持を歌う歌で、壮大さが良い。「超・ワルプルギス」も、魔女たちのお茶会といったたころか、メルヘンゴシックな曲調。これからもシャチフレの活動は続くようで楽しみだ。

アンコールでは、東京で仕事だったらしいBOYS AND MENの田村侑久がサプライズ登壇。曰く、「新幹線で衣装に着替えて、隣のおじさんに不審がられながらメイクをして、走ってきた」そう。コートを羽織ってリュックも背負ったまま、突然の登壇に驚くメンバーに「俺らナゴトモだろ!?」と笑うたむたむ。次は呼んでよね!と念を押しながら帰っていった。特に何を告知するでもなく、「トーカイ王国祭」というタイトルのライブにまさに「駆けつけ」、祝ってくれた名古屋のお兄ちゃんに、名古屋の絆を感じずにはいられなかった。

帰りには寿がきや食品味噌煮込みうどんを手渡され、ああ私の魂の帰る場所だ、とほっとしながら名駅までの道のりを歩いた。ナナちゃんは、カニになっていた。