女限エリアからこんにちは

さよなら紅白歌合戦

随分久しぶりにブログを書きます。

早いもので、もう11月も半ば死にかけ、2015年の終わりもすぐそこです。
今年もドルヲタ人生いろいろありました。
特に夏は、いい思いをたくさんした熱い夏だったように思います。

 

さて、そんな前置きはどうだっていいんです。
今回ブログを書いた理由はタイトルで察して下さい。
ドームツアーも行くって決めました。まだまだ、彼女たちをはなせない。そいういう気持ちになった夏だったのです。
ももいろクローバーZさんのことについて、ブログを書きます。

また前置きを書きます。
わたしは、彼女らが横浜アリーナで初の2DAYSを成功させた時くらいからももいろクローバーZさんのオタクになりました。
人生で初めて、アイドルというものにはまりました。
初めてのももクロのライブは灼熱の西武ドーム。それが2012年のことです。
3年、意外と短いオタク歴だな、自分でもそう思います。
今回書くブログは、熱狂的な所謂モノノフのみなさんにとって気持ちのいい文章とはならないでしょう。
私も今までは砂かけせずに静かに去るのが美学だと思っていました。
だけど、好きだからこそ沢山愚痴を言いながらも嫌いになれなくていつまでもしがみついてる、そんな事もあります。他界はしません、まだしたくない、させないでください、そういう気持ちです。
そういう気持ちで今回の騒動について自分の気持を整理をしたくて、ブログを書いています。

問題の文章が、こちら。

モノノフのみなさんいつも応援ありがとうございます。

ももいろクローバーZ紅白歌合戦を卒業します。

ありがとうございました。

冬の軽井沢、5大ドームツアー、そしてその先も

私たちは私たちのやり方で、みなさんと一緒に「私たちの道」を歩き続けます。

ど真ん中しか歩きません。


週末ヒロインももいろクローバーZ

 

はっきり言います。
なんだ紅白卒業しますって。
卒業ってなんだ。
ほんとになんなんだよ。誰が書いたんだよこの文章。
何を思ってこれ書いたんだよ。
どまんなかしか歩きませんって、多方面に喧嘩売ってどうすんだよ。

それは、果たしてメンバーが望んでることなんだろうか。
こんな風になりたくて、彼女たちは活動してきたんだろうか。

そんな憤りと疑問がぐるぐる頭のなかを巡っています。

2012年からファンを始めた人間にとって、それだけ「紅白歌合戦」が大切なものでした。
今こんな事態に直面して、走馬灯のように思い出が頭のなかを駆け巡っています。
紅白に落選したことがショックなのではありません。
「紅白を卒業」と宣言したことがショックなんです。
一度落選しただけで、卒業なんて宣言して二度と出なくてもいいと言えるほど、彼女たちにとって紅白に出ることは軽いものだったんだろうか?
だとしたら、紅白出場であんなに喜んで、ファンと一緒に涙を流したあの感情はウソなんだろうか?
そんな「裏切られた」みたいな気持ちでいっぱいなのです。

初出場の時、怪盗少女の間奏で脱退した「あかり」の名前を入れて歌ってカメラを指差したパフォーマンスをみた時の気持ち、覚えています。
この子たちをまだまだ応援しなくてはならない、そう思いました。
いつか、紅白の舞台でももクロ早見あかりが再開出来る日のことを夢見ていました。

去年の紅白歌合戦では、ももクリで撮ったファンのコーラスが大晦日に流てうれしい一方、有安がインフルエンザで欠席してしまうという事態もありました。
ファンが寄せ書きをしてメンバーカラーに染めた衣装は、他のメンバーの衣装にとりつけ、有安のいるはずの立ち位置は修正せずあけておいて、観客が持つペンライトは緑一色にしてくれるという粋な演出もあり、必ずリベンジを果たしてほしい、そんな思いにもなりました。
実際、次は5人で、と宣言もしています。

「卒業」発言は、その全ての約束、思いを反故にするのです。
マネージャーの川上アキラは、今回の件について、みんなで決めたこととツイッターで発言をしています。
一方、メンバーの有安杏果佐々木彩夏百田夏菜子は悔しい、そう言った内容のコメントをブログにて寄せています。
特にリーダーの夏菜子は泣き疲れた、5人で出たかった、きっと誰よりもこだわってた、と。

どまんなかしか歩きません、格好のいい言葉です。ももクロが歩く道が、ももクロにとってのどまんなか。そう信じて私はついていきました。

でも、私は思うんです。
いろんな約束を反故にして、「紅白を卒業」することが彼女らにとってのどまんなかなのでしょうか。
有安は、欠席になってしまった悔いを残したまま、もう二度と紅白歌合戦には出られません。
夏菜子が叶えたいといった早見あかりとの約束も果たせないまま、もう二度と叶うことはないでしょう。

「卒業」と宣言してしまったからには、紅白歌合戦にはもう二度と出るつもりはない。
世間にはそう受け取られます。
言葉って、重いものです。
ましてや、いまや万単位の動員を誇るアイドルグループの公の場での発言。
軽々に発信していい単語ではなかったと、私は思います。


「大切な芯を失った」
2年ほど前に、誰かがそう言っていました。
いま、わたしはそれを猛烈に感じています。
メンバーに失望しているわけではありません。
こうしたのは、こういう結果を招いた原因は?

これ以上はいいません。
でもある種、幸せなのかもしれません。
どこか、メンバーではない誰かのせいだと思い込むことに寄ってメンバーは悪く無い、あの子たちはいい子だと自分の精神を守ることができるのだから。
メンバーに裏切られでもしたら、もう私は立ち直れません。
これだけでももはやボコボコなので。

もしかしたらいろいろ事情があったのかもしれません。
でもいい大人が、沢山のファンを抱えた母体の取る行動ではなかったと、私は思います。
もうちょっと上手にやれなかったのかよ。

だらだら恨み言を書きましたがドームツアーは名古屋、西武ドームと2箇所行く予定です。
どうやって金をひねり出すかいま考えているところです。
とにかくドームツアーはこれからのももクロの真価が問われるだろうな、とおもってます。
お願いだ、まだまだ私をつなぎ留めてくれ。

まだ、私はドルヲタでいたい。