書き溜めてたらすごい長くなっちゃった。好きなとこだけ読んでください。
平日ぜんぶ現場に行ってみる(筆村栄心生誕週)
寝る以外は仕事をしているかオタクをしているかの二択の日々を送っている。といってもまだ2日終わった折り返し。ねむい!
今週は筆村栄心の生誕週なので、月曜の本祭(あってる?)と火曜のトークショー、木曜のソロイベントのチケットはおさえていた。
水曜日は対バンだしな〜と思っていたけどおいでよ!と友達がいうので頑張ってみる。開歌全然最近見れてないしね。
金曜はいろいろ悩んでいるけどごにょ口に行きたい。
仕事では絶賛四半期振り返り中で結構忙しいのに毎日そそくさ仕事を上がって逃げている。大丈夫かな。
たすけてえーしん……(たすけてえーりん)
Great Hunting Night vol.91
定時間際に電話がかかってきてブチギレながらも開演ギリギリにルイード着。全組よかった!
開歌、マジで好きでよかった。星雲〜セミロングは王道。セミロング久しぶりに聴いたかも。今わたしセミロング!!と思って嬉しかったし、星雲少女の「開歌の歌」然とした感じ、良い。新曲シンデレラ・ステップは団体芸が光るダンス。
こういうダンスって開歌ではかなり新鮮かもしれない。美しく揃ったフォーメーションのまま、腕の振り方ひとつまでもがピッタリ合っていた。やまむー天才だ。
この日は暑かったけど、まもなく本格的に冬に差し掛かるタイミングでシリウスを聴くとふと咲楽ちゃんとの思い出が浮かぶ。切なくなりながら、季節と歌とともに思い出があるのって詩的だね、とピンクを振る。思い出がどんなに美しくても、目の前の開歌はいつも眩しい。
二丁魁はめちゃくちゃ楽しくて記憶がない。視界がめちゃくちゃ良かったのと、空色で固まっていたからかこんなに目線ってくるんだ……と驚いた。いつも隙間から観てるからね。
生誕ではずっとかわいいだから今日はかっこよくしてみたんだ〜と自信満々の筆村栄心さん。ラブマ2サビでメロついてしまった。かっこよかったよ〜センターに立ってフロアを見渡しながら、きゅるきゅるのおめめをその時だけは細めて歌う姿、心が掴まれてしまう。
声フェチとギャップ萌えなんだから好きになるに決まってるよね、ほんとうに。
比較的特典会でははわ〜🥺みたいになってるタイプのオタクなんだけど、後ろにいるミキさんから温かい目線を感じる。兄?
原宿RUIDO、初めて行ったけど見やすかった。ステージ高めだし、段もあるのでかなり良い。全ライブハウスそうなれ。
ステージと最前近すぎてベルハー後ろから見ていて壮観だった。前突っ込みたくなっちゃった。ベルハー、見ていてすごく楽しい。横移動もいいなあ。横移動、したいよね。
fishbowlはかなり久しぶりにみたけどたのしかった!お名前おそろいメンバーいるので、コールするとき笑ってしまう。こっそりおーれーがって言っちゃおうかな。
特典会列で親切にしてくれた鉢のオタクに毎週帰省しましょう!親御さん喜びますよ!って言われたの一生面白い。藤枝市に生まれたのはわたしです、ええ。
マナマナさんフロアの乗せ方も歌もおしゃべりもうますぎたし、ゆっふぃーもかわいいしオタクが面白かったし、筆村栄心さんの生誕週だから!の気持ちで行ったけど楽しみすぎてしまった。お陰で二丁魁切られそうになるし、こずゑちゃんに至ってははじめましてなのに鍵閉めになってしまった、なんかすみませんおじゃました……
楽しかった〜
ひとりでできるもん!(筆村栄心ソロイベント)
筆村栄心ソロイベント、「こういうのがあるからアイドルオタクやめられないんだよな〜」に尽きた。いや、アイドルに関わらず生身の人間のパフォーマンスとそのオーディエンスがつくる、その時は一度しかない、みたいな刹那的なきらめき。これを感じたくて私はライブハウスに、ホールに、アリーナに、スタジアムに足を運んでいるんだ。
今回が初めてのソロイベント、二丁魁の曲やカバー、朗読などたくさんの準備に裏打ちされた大切すぎる時間だった。その大切すぎる時間を終わらせたくなくて、終演後に巻き起こったのは「筆村栄心!」「一番かわいい!」からなるアンコールだった。
しばらくして彼は嬉しそうに出てきて、アンコールありがとうございます、何も準備してないんです!と。アンコールが予定調和(好きだけどね!)になった今、貴重な予定になかったアンコール。
準備もないし、一人で歌う練習もしてない、とはにかみながら彼が選んだのは「耳をすませば」だった。
目いっぱい「栄心!」コールをしたし、日が紅と交互で歌うパートは観客との合唱。最高すぎてまたひとつ失いたくない記憶が増えた。
「トリセツ」カバーで「特典会でうまくはなせません、ごめんね」と歌う栄心可愛すぎて倒れそうだった。わたしも特典会うまく喋れない。おそろいだね〜。
でもわあわあ喚く私にぼくね!ぼくね!と一生懸命伝えてくれた言葉がかわいいやらメロ……やらでわたし、ガチ恋始めたってよ。
僕ね!ってかわいすぎませんか?かわいい〜。
筆村栄心さんの乱れた前髪の向こうでギラッと光る目がすき。
前髪は意図的に動きが出るようにしている、と話していて、完全に手のひらの上で転がされていることが判明。横転。ありがとうございます。
私なんて前髪が死ぬのがむり……って必死で固めてるのに。
とりあえず同じ香りになれるということでお揃いのヘアバームを買った。買おうか悩んでたやつで嬉しくなっちゃった筆村栄心と解釈一致なんだよな〜。嬉しいね。
生きててよかった(syrup16g 遅死11.02)
日比谷野音で、20年前に行われたライブのリバイバル公演。
天気予報では公演時間中だけ結構雨。やっぱり開演前に雨が強まって、どうしても飲みたくて買ったオリオンビールが雨の味になった。
生きててよかったな、と思う。
「翌日」の、コーラスの美しさが突き抜けるようだった。秋晴れでききたい曲だけど、こんなにドカドカ雨が降っていて、袖口から伝う雨を気にしながら腕を振る「翌日」はもう二度と聞けないだろう。
雨だったからか、音がはっきり耳に届いてきて、ギター、ドラム、ベース、ボーカル全てがくっきり聞こえたような気がする。
セットリストは変わると言っていたから期待はしていたけど、本編後半の再結成後の曲を中心としたセトリが「今を生きてる」感じがしてよかった。馴染みがあるのはもちろん解散前の曲だけど、再結成してからの曲も全部「良い」のでたくさんやってほしいなという思いがあって。
だから新し目の曲をやってくれて嬉しかったというか。珍しくとにかく音に集中して聴いていた気がする。微かに聴こえる雨音とそれをほぼかき消さす爆音、よかった。
「I hate music」はアガったなあ。
みんな生きててよかったね、また来年も会おうと言う五十嵐隆と、年々説得力が増す「reborn」のよさはこの上なかった。
ここ最近はずっとrebornで印象的に締めることが多いイメージだけれど、これは「これまであった人生に対する讃歌」なのだと思う。昨日より今日が素晴らしい日、これを日々積み重ねて人生がある。それが素晴らしいのだと。
私とsyrup16gが出会ったのはもう17年ほど前だ。だから遅死にはいっていないし、その頃syrup16gのことは知らない。
でも出会ってからずっと人生を支えられてきたし、今日またここでこの音楽が聴けて幸せだと思う。
雨の味がするオリオンビールを、17年前私にsyrup16gを教えてくれた友達と飲んだこと、絶対にわすれられないだほう。
syrup16gには健康で長生きしてほしい。
(失いたくない記憶)
- 辛いことばかりってこっちのセリフだよってね、ははとボソボソいう五十嵐隆。いえ、幸せだよ。
- 落堕イントロ、ステージの端ギリギリまで寄ってワンコーラスハンドマイクの五十嵐隆。ごめん!って言ってた気がする。「寝不足だって言ってんの!」はようやくいえた。コーレス煽る五十嵐隆、はじめてみたかもしれない。
ステージの一番前でしゃがみこんで客観ながら歌ってた五十嵐隆新鮮すぎたな。そこにいた人の記憶、ほしい。 - sonic disorderのイントロ、マキリンだけが出てきて弾き始め、たいこが出てきて叩き始め、最後に五十嵐が出てきて弾き始め、待って待っての「いえーーーー!!」本当にかっこよくて痺れた。この曲のマキリンのベース本当に本当に好きだ。
- 明日を落としてもの冒頭の「明日を落としても」、「あした」を探るように歌うのがとても好き。
その他、ヌュのさんにいったり、二丁魁のハロウィンいったりした。楽しい数週間だった―。お金使いすぎて火の車なので今月はおとなしくしてます。